バリ島東部一日観光その5<ゴアラワ寺院>【バリ島・観光情報】

2018年03月18日 バリ島観光情報

 

野生のコウモリが生息する

神聖なる寺院

 

東部観光の際に必ず通るのが、東部地方へ抜ける一本道となるイダマントラ・バグース・バイパスを抜けた先にあるゴアラワ寺院。ゴアとは洞窟、ラワとはコウモリという意味がある通り、ここは寺院の裏手にある洞窟に数千羽とも言われている沢山のコウモリが生息していることで知られている。今から1000年以上も前の西暦1007年に高僧ウンプ・クトゥランによって建立されたとされる由緒ある寺院で、ブサキ寺院やウルワツ寺院、タマンアユン寺院などと名を並べるバリ島6大寺院の一つだ。黒石を使った重厚な割れ門が印象的なこちらの寺院は、洞窟を通して遠く20kmほど離れたブサキ寺院まで繋がっているというミステリアスな伝説も残されてる他、寺院の中に足を踏み入れれば微かに聞こえて来るコウモリの鳴き声や洞窟から漂うコウモリの匂いなどが相まって何ともいえない雰囲気に包まれている。

ゴアラワ

中に入るには入り口でサロン(腰巻の布)を借りて着用するが、清潔に保たれているとは言えないので持参した方が◎

敷地内には巨大なガジュマルの木が覆い茂っている

ゴアラワ

奥に見えるのが寺院の名前の由来となったコウモリが棲む洞窟

ゴアラワ

コウモリの異臭が結構きつく奥まで入るのはちょっと躊躇してしまうほど

ゴアラワ

東部地方で取れる黒石を使った割れ門にはコウモリの彫刻が施されている

ゴアラワ

割れ門は3つあるが、一般的な観光客が通れるのは両端の2つのみ


ゴアラワ寺院

行き方: ングラライ国際空港から車で約1時間半

 

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