バリ島一の絶景が拝める天空の寺院<ランプヤン寺院>【バリ島・観光情報】

2018年02月9日 バリ島観光情報

 

3時間かけて行く価値がある

神々しいまでの素晴らしい景色

 

バリ島ングラライ空港から約3時間、東部カラムガッサム県にある標高1175mのスルヤ山にある「ランプヤン寺院」。

サンスクリット語で光の神様という意味を持つこちらの寺院は、山の中に点在する8つの寺院からなる火の神を祀る複合寺院だ。代表的な3つの寺院は麓にあるパナタラン・アグン寺院、中腹にあるランプヤン・マディヤ寺院、そして頂上にあるランプヤン・ルフール寺院とされているが、観光で行く場合は今回訪れたパナタラン・アグン寺院までがほとんど。とはいえ、もともと標高が高い位置にあるので、一番下にあるこちらからでも”天空の寺院”と呼ばれているのに相応しい絶景を拝むことが出来る。

寺院の真正面には、バリヒンドゥーで聖峰として人々の信仰の対象となっているアグン山の全景がそびえていて、その勇ましい姿は圧巻の一言だ。ランプヤン寺院から見て西側にアグン山があり、そのアグン山を挟んだ対角上の位置にあるのがバリヒンドゥー最高峰のブサキ寺院。もちろんブサキ寺院の姿を見ることは出来ないが、前方からひしひしと伝わるその力強いパワーに思わず圧倒される。

バリ島にパワースポットと呼ばれる場所は沢山あるが、絶景の素晴らしさも相まってここが個人的には一番おすすめ。ただ、今回とても残念だったのが、雨季という事もあり遠路はるばるかけて行ったにもかかわらず、終日小雨模様で全く絶景が楽しめなかったということだ。せっかくだったら天気の良い朝を狙って行くのがベスト。

 

割れ門の間から見えているのが聖峰アグン山、この景色を楽しむにはやぱり乾季がおすすめ

 

麓にあるプナタラン・アグン寺院の入り口にある看板

 

看板から階段を上がると寺院の割れ門が見えて来る

 

最初に身体に聖水をかけてもらってお清めを行う

 

境内へ上る階段は3本あるが、真ん中の階段は神様が通る道とされていて通常は向かって右を登る

 

一つ一つ巧妙に彫刻が施されていて迫力がある

 

階段を上りきったところからの眺めも最高に気持ちが良い

 

石門の前も写真スポット

 

空に浮かんでいるようなショットが撮れる

 

この日は天気だけが本当に悔やまれる…

 

天気が良いとこんな感じ

 

門をくぐったところに境内があり、後ろに見えるのがランプヤン・ルルーフ寺院がある頂上部分

 

頭の上で手を合わせるバリヒンドゥー流のお祈り

 


ランプヤン寺院
行き方: ングラライ国際空港から車で約3時間
<入場料>Rp.20,000

 

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