第18回アジア競技大会2018《テニス》【ジャカルタ・イベント情報】
広大なライステラスが一望できるヴューと
味も満足のインドネシア料理ブッフェ
バリ島中部、バリ島で2番目に高いバトゥカル山の麓に広がるジャティルイは世界遺産にも認定された広大なライステラスが広がる景勝地で、その美しい景色を一目見ようと世界中から沢山の観光客が訪れる。ングラライ国際空港から約2時間と距離も離れているので、ちょうどお昼時にここを訪ねてランチを済ませた後に他の観光地へ移動というパターンが一般的だ。
棚田の横を突っ切るように設けられた道路に沿って幾つものレストランが林立しているが、その中でも一番人気なのが「ゴン・レストラン」。入り口にはこのレストランの名前の由来ともなるガムラン楽器ゴンが飾られていて、その横にある階段を上がったところの茅葺き屋根の建物がレストランとなっている。棚田が真正面に一望できるように並んでいるカウンター席とセミオープン席があり、棚田からの軽やかな風を身体で感じながら食事が楽しめる。
アラカルトメニューもあるが、色々な料理を少しづつ食べてみたい方にはブッフェがおすすめ。普通だと観光地のブッフェというと「どこも同じでは?」「あまり美味しくないのでは?」と思う方もいると思うが、ここの料理はそんなイメージが一気に払拭されるほど味も本格的。この地方の名産である赤米を使ったナシゴレンやミーゴレン、鶏肉料理など日替わりで提供されるおかずが約10種類、スープ、ガドガド(インドネシアン温野菜サラダ)など種類はあまり多くないが、料理はどれも美味しくてつい欲張ってしまうほど。見渡す限りに規則正しく重なり合う棚田の絶景を眺めながらのランチタイムにぜひ立ち寄ってみて。
棚田の撮影スポットが目の前に広がる好ロケーションに建てられている
店名の由来となっているのが、ゴンと呼ばれるガムラン楽器の一つ
客層の多くは欧米人の観光客
カウンター席からの景色、残念ながらこの時期は刈り入れ時で青々したライステラスは見れず
天井が高いバリ伝統式のセミオープンスペースには木を基調としたインテリアが施され落ち着きのある雰囲気
この日のメイン料理はバリ島伝統料理の鶏肉料理、アヤムベトゥトゥ
味の決め手サンバルは観光客向けの辛さではなく割と本気の辛さ
インドネシアンサラダのガドガドはピーナツソースをかけて食べると美味しい
メインのお皿(上から時計回りに)赤米ご飯、サンバル、煮卵、プレチンカンクン(空芯菜のサンバル和え)、豆腐の煮物、ミーゴレン、ナシゴレン、アヤムベトゥトゥとガドガドのお皿
Gong Jatiluwih
Jl. Jatiluwih Kawan No.88, Jatiluwih, Penebel, Kabupaten Tabanan
0858-5860-2674 Open : 9:00 – 21:00
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