世界遺産ジャティルイのライステラス【バリ島・観光情報】

2018年07月10日 バリ島観光情報

 

スケールの大きいライステラスの

絶景が一見の価値あり

バリ島中部の山麓に広がるジャティルイの棚田は、2012年にキンタマーニ高原バトゥール湖一帯やタマンアユン寺院と共にバリ島で初めてユネスコの世界遺産に認定された。その自然の美しさだけでなく”トリ・ヒタ・カラナ”に基づいた独自の水の分配システム”スバック”によって維持されてきた文化的景観が評価された。なんだか耳慣れない言葉ばかりだが、”トリ・ヒタ・カラナ”とはバリヒンドゥー教に昔から伝わる哲学のことで、トリ=3、ヒタ=安全・繁栄・喜び、カラナ=理由という意味のサンスクリット語で、神と人、自然という3つの要素が調和することが幸福や喜びを作り出すという考え方が基となっている。「本当に素晴らしい」という意味を持つジャティルイのライステラスは、農作文化を持たない欧米人、特にヨーロピアンにとても人気。田んぼのあぜ道を利用したトレッキングルートも設けられていて、1.47km〜2.5kmまでの道のりで棚田をぐるりと一周できる。

 

スバックとは?

ジャティルイ

スバックというのは同一水源から分配される用水を得ている1まとまりの水田区間を単位とする水利組合で、バリヒンドゥーの哲学”トリ・ヒタ・カラナ”を拠りどころとしている。それぞれのスバック組織(自治体)は、自治権を持ち、溜まった水を一旦ダムのような貯水池に集めそこから各自へと分配を行うだけでなく、耕作の共同作業、水田に設けられた寺院での宗教行事への参加など農村地帯において重要な役割を担ってきた。水の供給が困難な山間の地に壮観な棚田を作り上げ、さらに今日までその美しい景観が維持されてきたのも”スバック”の存在があったからこそだ。

 

ジャティルイはどこにある?

ジャティルイ

デンパサール国際空港から車で約2時間、タバナン県バトゥカル山の麓に広がる穀倉地帯。同じく世界遺産のタマンアユン寺院や高原の避暑地ブドゥグル、夕日の名所タナロット寺院から約1時間の距離にあるので、ツアーではこれらと組み合わせて1日もしくは半日観光とされていることが多い。360度の視界いっぱい広がる棚田がまさに圧巻の景色。

ジャティルイ

レストランやカフェが並ぶヴューポイントからの景色

ジャティルイ

シュールな案山子と記念撮影

水田と椰子の木というバリ島らしい風景

1.47km〜2.5kmのトレッキングルートのスタート地点

現在でも昔ながらのスバックによる水の分配システムが取られている

牛小屋があるのんびりした田舎道を歩いていく

ジャティルイ

スバック組織によってこれまで美しい姿が維持されてきたジャティルイの棚田

階段のように整然と並んだ段々畑は芸術的な美しさ


 

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