インドネシア

 バリ島の先住民が暮らすトゥガナン村へ！！ 

ここ数日はバリ島東部の観光スポットをご紹介させていただいております！！
今回もその続きです。

どこの土地にも先住民族と呼ばれる人たちがいますが、もちろんこのバリ島にもいるんです！！
今回はバリ島の先住民族が暮らす村、トゥガナン村を訪れてみました♪

トゥガナン村とは？？？

バリ島の先住民、バリ・アガが暮らす村。この村は、他の土地とは、少し違った文化、伝統を厳しく守っている村で、純血を守る為、今でも女性は村出身以外の男性との婚姻は許されておりません。村は、古くから伝わる独特の方位学に基づきレイアウトされており、南北600m、東西250mの敷地の周囲には堀がめぐらされております。
代表的なバリ雑貨のアタ製品や、バリ島内では唯一のグリンシン（ダブルイカット）の産地としても有名です！！

そんなトゥガナン村の位置は？？？

弊社ウェンディーツアーのオフィス（トゥバン）から2時間弱掛かります！

昨日ご紹介いたしましたティルタガンガの手前です！！

ではトゥガナン村を見学！！

こちらがトゥガナン村の大通りです！！

作業小屋や倉庫等が並んでいます。

そして、道に面して建っているのが民家となります。

家の中に入ると、グリンシン等の特産品がディスプレイされ販売されています！！

このグリンシンは、『gering（グリン）=病気 / sing（シン）=無し』という意味があり、

無病息災を願い魔除けとして持ち主を守ってくれる聖なる織物と伝えられてきました。

トゥガナン村の伝統工芸グリンシンは、ダブルイカット（経緯絣）と呼ばれる織物で、

経糸と緯糸の両方の糸を染め上げて絣模様がつくり上げられます。

このダブルイカットの技法でつくられる織物は、ここトゥガナン村のグリンシンの他、

インド・グジャラートのパトラ、日本の織物の一部と、

世界のごく限られた物のみで非常に緻密な作業のともなう織物です！！

1枚を織り上げるのに数年が費やされるグリンシンは、とっても貴重で高級な織物なのです！！

トゥガナン村にはバリ雑貨やアジアン雑貨のバイヤーさんも多く訪れます！！

バリ人って本当に器用ですよね～(*´∇｀*)

全て機械は使わず、ハンドメイドですよ♪

そして、忘れてはいけません！！

みんなで記念撮影♪

「バリ・アガ」と呼ばれるバリ島の原住民族はアミニズムを信仰し、

独特の文化を持ち、今も彼らの独特の文化や風習を守りながら生きています。

私がいつも見ているバリ島とはまた違って見えました！！

トゥナガン村に行くには下記観光ツアーがお薦めです！！

ブサキ寺院＆バリ島田舎散策インスタ映えツアー

●スケジュール
08：30　ホテル出発
10：15　ブキットジャンブル　ライステラス鑑賞
11：00　ブサキ寺院
12：30　ライステラス鑑賞しながらのランチ
14：30　トゥガナン村
15：45　ゴアラワ寺院
18：30　ホテル到着

●料金
大人　お一人様　US$70
子供　お一人様　US$35

ツアーの詳細はこちらよりご覧ください！！

トゥガナン村　Desa Tenganan
入場料：Rp20,000／ドネーション　（2018年2月現在）

バリ島旅行に関してのお問い合わせはウェンディーツアーまで！！

MADOKA / Writer