《2022年最新情報》ベトナムの酒・タバコ・電子タバコ事情と持ち込み制限のまとめ【ベトナム・お知らせ】

2022年01月7日 お知らせ

 

海外渡航時に気になることと言えば、渡航先のお酒やタバコ事情なのではないでしょうか?

 

お酒やタバコに関する法令は各国異なります。

事前に何も知らずに渡航し、渡航先にて法令違反で罰せられる…

なんてことになっては困りますので、

今回はベトナムの酒・タバコ・電子タバコ事情についてまとめたいと思います!!

 

【目次】

ベトナムのお酒事情
ベトナムのタバコ事情

ベトナムの電子タバコ事情 

 

ベトナムのお酒事情

お酒の持ち込み制限

1人あたりアルコール度20%以上の酒類1.5リットル、アルコール度20%未満の酒類2リットル、ビールやその他3リットル

 

ベトナムでのお酒の値段

ベトナムは、地域によって有名なビールが違います。日本のようにビールを冷やすという習慣はなく、ビールにドン!と氷を入れて飲むのが一般的なスタイルです。ある程度のレストランになると冷やされて提供してもらえますが、ローカルのお店は氷が解けた水っぽいビールが一般的です。そんな東南アジアの雰囲気も楽しんでいただければと思います。

 

地方で有名な代表的なビールをご紹介致します。SAPPOROやHEINEKENなどもありますが、ベトナムと関係ないため省かせていただきます。ちなみに、ベトナムの国旗に★が含まれていることもあり、★のマークが印象的なハイネケンも人気です。

 

◎北部(ハノイ)
ハノイビール
《特徴》適度な苦みが広がり、その後で口いっぱいにマスカットのようなフルーティな味が広がります。
オススメ度:★★★★★

 

◎中部(ダナン)
ダナン: ラルー 
《特徴》1909年から醸造されているビールです。すっきりとした味わいで爽やかな味わいが特徴のビールです。
オススメ度:★★★★

 

フエ: フダ
《特徴》ベトナム中部のフエという町のビール。しっかりした濃い味のビールです。デンマークに本社を置くカールスバーグのラベルによく似ているのは、技術提供を受けて誕生したビールだからと言われています。
オススメ度:★★★★

 

◎南部( ホーチミン)
サイゴンビール
《特徴》「ビアサイゴン(BIA SAIGON)」は北部のビアハノイと並ぶベトナムビールの代表格です。ビアハノイと同様に日本のビールと比較して薄味なのが特徴です。
オススメ度:★★★★★

 

サイゴンスペシャル

《特徴》個人的に、ベトナムで好きなビールナンバー1、サイゴンスペシャル。きめ細かい泡で高級志向ビールなのだそうです。次で紹介するビアサイゴンと製造会社は同じです。

オススメ度:★★★★

 

333(バーバーバー)
《特徴》ホーチミン市の代表ブランドビール。屋台のご飯には、333とセットででてくる印象です。
オススメ度:★★★

【ビールの販売価格】

11,000 VND~20,000 VND (約55円~100円)
観光客が訪れるようなレストランだと、約2倍~2.5倍料金が上がります。
それでも、日本で飲むことを考えると安いです。

 

◎ワイン

Dalat wine (ダラットワイン)
フランス統治時代の避暑地だったダラットで作られたワインです。栽培に適した環境で育った野菜など、甘みがあっておいしいのですが、例えばダラット産のイチゴは酸っぱくて少し残念です。こちらのワインの味ももうひと頑張り欲しいのですが、近年ではいくつか種類も出てきてお値段の高い物でしたらだいぶ味もよくなりました。
参考価格:約80,000 VND~ (400円)

 

◎焼酎

Nep Moi(ネップモイ)
べトナム本国から直輸入しているベトナムもち米焼酎「Nep Moi」は、ベトナムの古代米「黄色もち米」を原料とし、麹にシナモンとフェンネルを使用して作られたスピリッツで、別名「ベトナム・ウォッカ」とも呼ばれています。
参考価格:約80,000 VND~ (400円)

 

☆ベトナム式の乾杯掛け声は、
「モッハイバーヨー!」(Mot Hai Ba Zo!, 1 2 3 Zo!)と声を出し乾杯します。
しかも、声のボリュームは大きく激しいです。

 

ベトナムではどこでお酒が買えるの?

ベトナムはアジア圏においてビール消費量が第3位!!ベトナム人は男性も女性もビールが大好きです。そんなベトナムではコンビニ、スーパーマーケット、個人商店ならどこでも必ずビールを販売しています。ビール以外にも、ウォッカや焼酎等の純度の高いお酒やワインも充実しています。

 

ベトナムのタバコ事情

タバコの持ち込み制限

1人あたり紙巻タバコ200本、刻みタバコ250g、シガー20本

 

ベトナムでのタバコの値段

555、CRAVENなどのベトナムのタバコ: 一箱20,000VND(100円)前後
Marlboro、KENT、LUCKY STRIKE、American Spiritなどのアメリカのタバコ: 一箱30,000VND(150円)前後

 

◎主要銘柄

555

Jet Hero

CRAVEN

 

ベトナムでの喫煙事情

レストランや街中での喫煙は問題ありません。歩きタバコをしてる人もよく見かけます。タバコ好きの方にとっては、嬉しい条件かと思います。
ただ、ホテルは完全禁煙、限られた場所のみでの喫煙可など厳しくなってきておりますので、ご注意ください。

 

ベトナムの電子タバコ事情

電子タバコの持ち込み制限

ベトナムへ直行便の乗り入れがある各航空会社の公式ウェブサイトには下記のように記載されております。

 

ベトナム航空

https://www.vietnamairlines.com/jp/ja/travel-information/baggage/restricted-baggage/electronic-cigarette

『電子タバコや、個人用の過熱式タバコはお持込の手荷物としてのみお持ちいただけます。ただし、これらの機内での使用や、デバイス、バッテリーの充電は禁止されています。バッテリーは、短絡防止のため購入時の小売り容器に収納するか、端末を絶縁するためテープなどで剥き出しの端末を保護するか、別々のプラスチックの袋もしくは保護パウチに個々の電池を収納するなどの措置を行って手荷物としてお持込いただけます。 また、電子タバコに含まれるリチウム電池は、リチウム電池のルールが適用されます。

 

日本航空

https://www.jal.co.jp/jp/ja/inter/boarding_attention/

『「電子タバコ」等の火を使わない喫煙器具につきましても、他のお客さまの快適性を損ねる恐れ、誤解を招く恐れがあるため機内ではご使用いただけません。 』

 

全日空

https://www.ana.co.jp/ja/jp/domestic/prepare/baggage/limit/caution-restriction03.html

自ら使用するものに限り機内持ち込みが可能です。受託手荷物としてお預かりすることはできません。

電子タバコ、電子葉巻、電子パイプ、個人用ヴァポライザー、電子ニコチン供給装置等(無煙タバコ含む)の火を使わない喫煙器具も、他のお客様への快適性を損ねる恐れがあるため、ANAグループでは機内での使用をお断りしています。なお、電子タバコ本体、予備バッテリーを機内で充電することは禁止されています。

リチウム電池で駆動する電子タバコの取り扱いについて

  • リチウム電池のうち、リチウム金属電池はリチウム含有量が2g以下、リチウムイオン電池はワット時定格量が100Wh以下のもののみ、機内へのお持ち込みが可能です。
  • 熱が発生する部分が不測の作動をしないよう措置してください。
  • 予備の電池は、短絡しないよう個々に保護してください。

 

とのことなので、ベトナム国内への電子タバコの持ち込みは可能なようです。

 

電子タバコについては、各国によって扱いが異なります!ちなみに、同じ東南アジアでもタイやマレーシアでは電子タバコは禁止されております。その場合、アイコスが「電子タバコ」とみなされた場合、即没収などの対応となります。なんと2017年9月には、タイにアイコスを持ち込んで逮捕されたという報告もありますので、海外渡航時は十分にご注意ください。

 

例えば、タイで乗り継ぎや観光等で立ち寄る場合…

タイで入国審査をせずに乗り継げる場合は大丈夫ですが、タイに入国・出国後の乗り継ぎとなる場合等は気を付けた方が良いです。乗り継ぎに関する詳細は、事前に航空会社へ確認されることをお勧め致します。

 

国土交通省より持ち込み制限について/機内持ち込み可、お預け不可のもの

バッテリー

(種類や容量によっては取り扱いが異なる為、係員へお知らせください)

1.モバイルバッテリー

2.リチウムイオン電池

3.リチウム金属電池

4.燃料電池

 

マッチ/ライター類

※喫煙用ライター/マッチはお1人につきいずれか1個まで。携行する場合に限ります。ライターの種類によっては機内持ち込み不可のものもあります。

 

発熱するもの

1.電子タバコ

 

ということなので、電子タバコは機内持ち込みとして扱うのが良さそうです。

電子タバコについては以下のような表記となっています。

『予備の電池は、短絡防止の措置が行われていること。機内で充電をしないこと。

 

ここで注意すべき点は、国土交通省の記載には「電子タバコ」という表記しか存在していないということ(2022年1月7日現在)

 

つまり、もしもアイコスを電子タバコと証明出来ず、「発熱する何か」と認識された場合、機内に持ち込み出来ない可能性はある。ということだけは覚えておきましょう。

 

アイコスの公式は?

『IQOSを含む加熱式たばこ・電子たばこの持ち込みは、安全性の観点から、機内持ち込み手荷物としてのみ認められており、お預け荷物として持ち込むことはできません。 詳しくは各航空会社にご確認ください。 また、航空機内での使用につきましては喫煙と同様にお考えいただき、使用はお控えくださいますよう、お願いいたします。

とコメントしておりますので、心配な方は事前にご確認くださいませ。ベトナム国内への持ち込みは大丈夫なようですが、リチウム電池内蔵なので念の為、事前に航空会社へご確認されることをおすすめ致します。

 

ベトナムでの電子タバコの値段

2,450,000VND~3,150,000VND(12,500~15,750円)

 

ベトナムに電子タバコ屋はある?

ベトナム人にとっては、高価なもので若者の間では使用度は低く、ほとんどが紙煙草で喫煙しています。40代前後の方が吸っているのと見かけ、特に日本人や韓国人、欧米人は使用しているのを見かけます。アイコスの認知度はこれから上がっていく印象です。日本で購入するよりも多少高くなりますが、ベトナムで購入することも可能です。

 

東南アジアの酒・タバコ・電子タバコ事情と持ち込み制限のまとめはこちらから!

 

お問い合わせ

↓↓お問い合わせはこちらから↓↓

 

ベトナムへの渡航に関するお問い合わせはウェンディーツアーまで!!

 


 

【ウェンディーツアー新事業のお知らせ】

日本国内にてカフェインレスコーヒー販売始めました!

 

東京都内・神奈川県内にてキッチンカーでマレーシア料理の販売を始めました!