ベトナム現地情報まとめ
～コロナ終息後のベトナムの様子～

コロナウイルスによって、世界中が変化を遂げようとしているこの時代。
世界ではまだまだ混乱も多い中、他の国がどのような状況になっているのかという生の情報が知りたいというニーズにお応えすべく、ウェンディ―ツアーでは、「ベトナムの今」を定期的に更新してお届けいたします！

コロナウイルスに対するベトナム政府の対応は、ベトナム国民からも世界からも高く評価されていますが、そもそも政府が動き出す前から、ベトナム人たちは自ら警戒を強めている様子を私は間近でみていました。その危機管理能力の高さ・団結の精神に敬服せざるをえません。

コロナウイルスの感染拡大がニュースになっていたのは旧正月前でした。ベトナムでは、旧正月はみな田舎へ帰り、大都市は閑散とします。旧正月があけると大都市に活気が戻ってきます。しかし、2020年は違いました。旧正月の間に、コロナウイルス騒動がさらに大きくなり、旧正月があけても人々は街へは繰り出さず、ホーチミン市のグエンフエ通りは閑散としていたのです…！

また、「外出や外食は控えたほうがいい、マスクをしろ！」「食料を買い込んでおけ」とのんきな日本人たちに警告をしてくれており、実際彼らはその通りに行動していました。政府からの命令が出る前から、マスクをしていないと、嫌がられたほどです。

国全体の状況

更新日：2020年6月19日

●コロナウイルス感染の状況：
6月11日時点で、56日間連続で市中の新規感染者ゼロ、累計死者数ゼロの状態が続いています。

●入国制限：
現時点でも外国人の入国は原則としてできない状況です。7月1日より日本含め、一部の国に電子ビザを発行するというニュースが流れていますが、一般人は事実上入国ができないとされています。

●日本線フライト：
・ベトナム航空、ベトジェットは一定期間の運休が決定しています。詳細は各航空会社のウェブサイトをご覧ください。
・ANAやJALに関しては減便となっています。ベトナムへの入国はできません。詳細は各航空会社のウェブサイトをご覧ください。

●政府指示：
・現時点ではカラオケ・ディスコの営業が停止されていましたが、6月11日より営業が再開されました。
・4/1～4/22まで行われた「社会的隔離措置」という外出制限は終了しています。現在、外出制限はなく、内需回復のために、国内旅行が推奨されている段階に至っています。
・現在、人と人の距離をあけなければならない等の指示もございません。公共交通機関も通常通りとなっています。

●ホテル：
現在、ホテルの一部が一時休業状態となっています。

●観光地：
多くの観光地が営業を再開していますが、外国人観光客が主なターゲットだった観光地については、現時点でも閉鎖しています。詳細は、それぞれの地域の様子で記載しています。

それぞれの地域の様子

写真付きで現在の様子をお伝え致します。
観光地の営業状況についても、各都市のページで記載していますのでそちらをご覧ください。

◎ハノイの「今」はこちらから

◎ホーチミン･シティの「今」はこちらから

◎ダナンの「今」はこちらから

ベトナムに渡航できるようになった暁には、是非、ベトナムにお越しくださいませ！
ご来越をお待ちしております。

ウェンディ―ツアー・ベトナム