「海上シンガポールグリーンイニシアティブ」について〈SDGs 目標14 海の豊かさを守ろう〉
目標14 海の豊かさを守ろう
シンガポールは、海に囲まれた島国で、大規模な埋め立てによって年々国土を拡張してきました。
シンガポール周辺の海では、このような光景を見たことありませんか?
大型船が通航したり停泊しているシンガポール海峡は、年間12万隻以上の船が行き交うといわれています。
また、観光大国なので、クルーズ船も就航します。
シンガポールでは、クリーン・グリーンシップの推進に向けた取り組みの一環として、海運・海運関連の沿岸・海洋環境への環境負荷を低減するため、2011年に「海上シンガポールグリーンイニシアティブ」を開始しました。
また、都市化が進むにもかかわらず、シンガポールの沿岸および海洋環境には、250種以上の硬いサンゴ種、12種の海草種、100種の海洋魚種が、生息しており、保全・保護するために努力しています。
一般的な取り組みとして、各ホテルでもプラスチックの削減としてペットボトルのお水のご用意がなく、フロアーや各部屋に飲料水のディスペンサーが設置されるホテルが増えてきております。
シンガポールにお越しになられた際は、ぜひシンガポールのSDGsの取り組みにも触れていただければと思います。