【シンガポール 観光情報】ウビン島
こんにちは!
すっかり普段の生活を取り戻したシンガポールより、日本からはあまり知られていない場所をご紹介します。
シンガポールの北側、つまりマレーシアとの国境と隣接している小さな島、ウビン島に行ってみました!
どんな島なのか?楽しみですね。
ウビン島への行き方
MRTやバスを乗り継ぐか、またはタクシーなどで、チャンギポイント・フェリーターミナルまで。
フェリー乗り場の隣にはホーカーセンターがあり、食事をしたり、日用品のお店で飲み物などを買う事が出来ます。
ターミナルで進むと、特に何の手続きする事もなく、フェリーが停泊する桟橋の手前で列に並ぶように言われます。
ボートは色んなタイプがありますが、基本的には12名乗りが原則で、12名揃うまで待つように言われます。
時間帯によってはすぐに揃うので待ち時間は長くはないです。今回は土曜日に行ったので、5分もかからずに揃いましたが
恐らく平日の昼間とかなら、なかなか人数が揃わない場合もあるかもわかりません。
ボートはこんな感じです。ボートによって椅子の形も色々ですが、今回の行きのボートは席が6-7名しか座れず後ろにある部分に
丁度マウンテンバイク持参の地元の人のグループが自転車ごと乗船していました。
料金はSGD 4/1名で必ず現金の用意が必要です。ボートに乗ったら運転するおじさんが集金します。
ボートは10分ほどのクルーズでウビン島に到着します。
勿論ウビン島からもシンガポール本島は見えています。
いよいよウビン島に上陸します。
桟橋を渡るとインフォメーションセンターの様な建物があります。
ウビン島は自然保護をしている場所で、様々な動植物がいます。島内のアクティビティーや自然保護のためにどの様な
事をしているかなどの説明などが紹介されています。
ウビン島は緑に覆われた島で、島内に道路が整備され、マウンテンバイクのコースがマップなどでも紹介されています。
まずはとりあえず島を探索するのにマウンテンバイクを借りてみました。
こんな感じでお店が並んでおり、レンタルサイクルのお店かレストランのどちらかです。
自転車は10シンガポールドルで1日レンタルです。名前や連絡先を書いたり、デポジットを支払う事もなく
簡単に貸してくれます。
島内は歩いて回るには大変ですが、徒歩でウォーキングやトレッキングをしている方も結構いました。
マウンテンバイクだけではなく、ママチャリの様な自転車も借りられます。使い込んでいるので
変速がうまく作動しなかったり、チェーンが外れたりしますのでご注意ください。
道は舗装されているので走りやすいのですが、4-5㎞先まで行くと、本格的なマウンテンバイクのコースがあり
勿論そのコースを走る事も可能ですが、この島はマウンテンバイクを趣味にしているシンガポール人たちが来るので
邪魔にならない様に注意が必要です。今回もコースを逆走して注意されたりしました。コースの難易度もあるので
青はまだいいのですが、黒以上のコースは安易な気持ちで行くことはやめた方がいいかもわかりません。
という事で、来た道を戻って途中にあったポイントに立ち寄ってみました。
Puaka Hillという名前の丘に登ってみましたが、意外にハードで十分トレッキング気分を味わえます。(片道10-15分位)上に上がるとなかなかの景色でした。
他にも幾つかトレイルなどがあり、散歩やトレッキングを楽しむ事も出来ます。
その他のこの島のアクティビティーとしてはキャンプをしたり、カヤックをする事なども出来ます。
いずれも事前に予約が必要で、キャンプは許可もその際に取る必要があるようです。
その後島を満喫して(滞在は約3時間弱でした。)、また12名揃うまで待ってフェリーでシンガポールに戻りました。
食事場所は海鮮料理の店が幾つかありました。今回は食事はしませんでしたが、素朴な店で自然に囲まれて海鮮料理を食べるのも楽しいでしょう。
結論を言うと、日本からきて短い滞在期間でわざわざ行くかというと、そこまでではないです。
リピーターの方でもう普通のシンガポールには飽きたという方や、自転車好き、カヤック好きの方には、先進的なシンガポールという国の中に
こんな場所があるんだなという感じで、半日運動がてら行ってみるのは楽しいかもわかりません。というのが率直な感想でした。