マレーシア

私たちが食料お生産・共有・消費の方法を考え直す時が来ています。この目標が適切に機能すれば、すべての人に栄養豊富な食糧を提供し、適正な所得を創出しつつ、人間中心の農村開発を支え、環境を守ることが出来ます。

持続可能な消費と生産パターンを確保する。持続可能な消費と生産とは、資源効率と省エネの促進、接続可能なインフラの整備、そして基本的サービスと環境にやさしく働きがいのある人間らしい仕事の提要、すべての人々の生活の質的改善を意味します。その実現は全般的な開発計画を達成し、将来の経済、環境、社会へのコストを低減させ、経済的競争を高め、貧困を削減することに役立ちます。

【参考資料】
国際連合広報センター

https://www.unic.or.jp/news_press/features_backgrounders/31737/

Sunway Pyramid Home Page

https://www.sunwaypyramid.com/foodcpr

参考URL: https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201303/4.html

日本でも年間643万トンの食糧が廃棄されています。マレーシアでも、この問題は重要視されています。

マレーシアでは1日あたり約16,000トン以上の食品を廃棄しており、これは、人が1日3回の食事をすることを考えると約1,200万人の空腹を満たすには十分な量になります。

そして、マレーシアではお祭りも観光としては人気な風物詩ですよね。。。
ですが、このお祭りの季節にはこの数字が15％～20％悪化すると言われています。

世界中にまだ飢餓で苦しんでる人たちがいる事を考えると、これは私たちには目を背けられない課題ですね。

そこで、SunwayPyramidでは、素晴らしい取り組みをしているので、ご紹介させて頂きます。

Sunway Pyramidとは？

クアラルンプール郊外にある、大きなスフィンクスが目立つ大型ショッピングモールです。ショッピングモール横には、大型プール施設である、Sunway Lagoonも併設されており、老若男女問わず、人気のある施設となってます。

現在、Sunway Pyramidでは、各テナントで出た食品廃棄物を堆肥に変換する食品堆肥製造機に投資をしてます。

Sunway Groupとして、UNSDGsで掲げている2030年までにマレーシアの食品廃棄物を半減させることに賛同し、地方自治体一環で取り組んでいく旨を掲げてます。

この堆肥が何に使われてるかというと。。。実は、買い物客がお持ち帰り出来るんです！！

その堆肥を個人のガーデニングなどの趣味に利用することが出来ます。

堆肥も買うとなるとお金がかかるので、無料でもらえるなんて嬉しいですよね！！

余談ですが、このショッピングモールでは環境に対しても取り組みをしており、マレーシア全土に広がってる「プラスチックストローから紙ストローへ」取り組みですが、大手ファストフードチェーン店では紙ストローさえも置かない店舗も増えてきました。

そこで、ショッピングモールでお買い上げ100リンギット（日本円約3,000円）以上でそのレシートをコンシェルジュに渡すと、メタルストローがもらえるキャンペーンも実施してます！！

画像：クアラルンプールインターナショナル空港にてカフェでも紙ストローを推進中！！

私も、日本に久しぶりに戻ると、おいしそうなごはんに目移りしてしまい。。。

ついつい買い過ぎてしまい、賞味期限ぎりぎりに無理やり食べるか、もったいないと思いながらも、ごめんなさい！！ってする事もあるので、この勉強を教訓にして、美味しいごはんを食べていきたいって思います！！

まずは出来る事から、皆さんも一緒に考えてみましょう！！

オンラインで学ぶキャリアアップとSDGs     ILKAプログラム

日頃の生活では得ることの出来ない、海外経験による多様性あるマインドやスキルを身につける為のオンライン教育サービスです。「インプット」だけでなく、成果物が求められる環境で「アウトプット」するまでをゴールとする、自発性に特化したプログラムです。