【マレーシア・ペナン】旅 x SDGs 世界遺産保全活動と伝統工芸体験~伝統を知ることから始める~
先人の知恵を未来へ
【目次】
バティックとはマレーシアの伝統工芸のひとつで、生地に蝋で色の混ざりや着色を防ぐ防染法と呼ばれる”ろうけつ染””の染色方法を使ったもので、「蝋を使った芸術作品」という意味があります。
マレーシアのバティックの歴史は15世紀に始まり、1930年代から第二次世界大戦が終わるまでクランタン州とトレンガヌ州で急速に発展したと考えられています。戦後1957年にイギリスから独立し、政府が繊維産業を後押ししたことでバティック職人の数が増加したといわれていますが、1990年に入り化学染料やプリント染色技術の発展やIT産業改革により需要が衰退していきました。マレーシアでは現在も伝統工芸の継承・復興への試みとして、さまざまな活動が行われています。
2008年にユネスコ世界遺産に指定されたジョージタウンにある「ペナンヘリテージトラスト」を訪問し、ジョージタウン世界遺産の保全活動や継承についてお話を聞きます。
SDGs目標11「住み続けられるまちづくりを」
マレーシア政府が行っているバティック産業復興への試み
インフォメーション
- 移動距離:ペナンヘリテージトラストからバティック工場は車で約40分
- 催行人数:バティック体験は1度に40名程度
- 催行日時:09:00~15:00
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