【マレーシア・クアラルンプール】旅 x SDGs FIKS~生活の質の向上に向けて~

マレーシアの未来を変える

 

 

【目次】

  1. 国内ゴミ処理の現状
  2. FIKS(3R体験センター)
  3. SDGsへの取り組み
  4. ツアー日程

 

 

マレーシアのゴミ処理の現状

人口増加を続けるマレーシア

1970年以降目覚ましい経済成長を遂げ、マレーシアでは各地で都市化が進み、さらに人口増加と都市集中化、生活様式の変化に伴い一般廃棄物が増加しています。産業廃棄物の処理・リサイクル事業は盛んですが国民の”ゴミの分別”への関心は低く、習慣は今だ根づいていないのが現状です。

都市ゴミ管理施設

ゴミは埋め立て処理が主流ですが、2019年に国内初のゴミ焼却場が建設され、今後も衛生的な施設を数カ所造成する予定となっており、都市ゴミ処理の改善への取り組みがされています。

循環型社会と3R

2016年国家戦力計画に基づき、2020年を計画目標年次として、廃棄物管理マスタープラン及び3Rのための政策が定められました。

FIKS(3R体験センター)

【Reduce(発生抑制)・Reuse(再使用)・Recycle(再生利用)】

施設内にはリサイクル可能なアイテムの収集・分類・梱包からリサイクル業者に送る施設(IRF)や、IRFに送る前にリサイクル可能な商品を購入するセンター、他にも集めた古着を販売し、その収益を慈善団体に寄付するブティック店や環境等に関する書籍を揃えた図書室、子供たちが遊び・学ぶためのアクティビティエリアがあります。

FIKSのビジョン・ミッション

 

SDGsへの取り組み

3R活動を促進し国民の意識を変える

 

学校だからこそ、みんなで出来る3R活動は何があるだろう?

 

 

SDGsの取り組みを考える(スクールアクションプラン例)

・資源、資源となる容器や包装プラスチックなどの種類を分かりやすく絵や写真で表現したものをゴミ箱の近くに貼る
・使わなくなったスマホの捨て方を校内で掲示してみる
・着なくなった服や使わなくなった運動道具、使いかけのノートなどリユースできるように投函ボックスを校内に作る

FIKS(3R体験センター)ツアー

 

インフォメーション

  • 移動距離 :市内中心地から車で約45分
  • 催行人数 :10名以上~100名まで(交代制)
  • 催行可能時間:月ー土 9:00~16:00まで(日曜祝日は休館)
    ※FIKSは都市の一般廃棄物の収集・運搬を委託されている民間企業が運営するOne Stop Education施設です

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