【マレーシア・クアラルンプール】旅 x SDGs 行政首都プトラジャヤ~自然に囲まれた都市を目指す~

~自然に囲まれた都市を目指す~

 

【目次】

  1. 住み続けられる街づくり
  2. SDGsへの取り組み
  3. 行政都市プトラジャヤ観光ツアー

 

 

住み続けられる街づくりを目指して

なぜクアラルンプールから首都機能をプトラジャヤに移したのか?

首都クアラルンプールでは人口増加、交通渋滞、政府機関においては市内に点在してるが故の運営非効率や家賃の高騰等さまざまな問題を抱えていました。そこで首都は変えずに行政機関のみ移転する案が可決、1999年新たに行政首都「プトラジャヤ」が誕生し、そこで働く人たちの移住を推進しました。現在約10万人の人口を移住させたプトラジャヤ計画の方法と行政都市だけにとどまらず観光地としても発展した街を訪れ、人口移住・交通渋滞など調査してみましょう。

 

SDGsへの取り組み

 

自分たちが暮らす街で「街おこし」を企画してみよう

住民が気軽に参加でき、遠くの人がわざわざ足を運んでくれるような面白い体験型町おこしを考えてみよう

 

 

自分たちができるSDGsの取り組みを考える

・地元の工芸品や産物をめぐる散策マップを多言語で作り、「文化や伝統の継承」活動をする
・地元のインスタ映えスポットをめぐる場所とキーワードにした#のワードを決め、SNSで発信をしていく(若者が訪問し、地域活性につなげる)
・私たちの学校の未来の為に、国内外の子供、親世代に向けた”私たちの楽しいスクールライフ”で学生誘致活動する(人口増加に向けた活動)

 

プトラジャヤが目指す”低炭素グリーンシティ”

・固形廃棄物及び効果ガス排出量の50%削減(3R運動)の促進
・CO2排出量削減
・平均30℃の気温を2℃下げる

2050年の日本は、人口の70%が都市部に暮らしている統計

・人口が増えた都市の問題 → 排気ガス、交通問題、水の汚染、住宅高騰、介護施設不足

・人口が減った都市の問題 → 後継者不足、病院、学校が減少し利便性が悪くなる

 

行政都市プトラジャヤ観光ツアー

クアラルンプールの国際空港の間に位置する行政計画都市「プトラジャヤ」。行政機能が集約されている都市ではありますが、人口湖「プトラジャヤ湖」やピンクモスク、首相府、スリ・ワワサン橋など美しい建造物が作り出す優雅な景色は一見の価値があります。このツアーでは、主要な建物見学や、プトラジャヤ湖クルーズ(有料)では、湖上よりプトラジャヤの風景をお楽しみいただきます。

 

 

インフォメーション

移動距離:市内中心部から45分
催行人数:制限なし
催行日時:金曜日はピンクモスクの入場不可

 

服装で気をつけること

モスクに入場する際、女性の場合は特に肌を露出する事が禁じられています。貸し出しマントの利用を避けたい場合はスカーフ、長袖、足が隠れる服装を準備してください。

 

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