【バリ島ローカル体験】ガルンガン(お盆)ってどんな日?現地で体験レポート
こんにちは。インターンシップ生のミナミです。
2月28日はバリ島のお盆(ガルンガン)でした!
ガルンガンとはバリ・ヒンドゥー教で善ダルマが悪アドハルマに勝利したことを象徴する日だそうです。日本のお盆同様、祖先の霊が帰ってくる日といわれていて、バリの人たちにとって、大事な祝祭日です。
現地スタッフの方のご実家にお邪魔したので、その様子をレポートします!
お家にお邪魔する前に、ウェンディツアーのオフィスがあるFamous Hotel Kutaの屋上のお寺を参拝しました。
ホテルの中にこのようなお寺があるのが不思議でしたが、それだけバリ・ヒンドゥーがバリ島の人々にとって重要なものだということがわかります。
ちなみにウェンディーツアーのオフィスの中にも小さな仏壇があります。この仏壇にもお祈りしました。
参拝するときには、必ずチャナンというお供物をします。
小さなカゴの中にお花やお菓子、果物などを入れてお供えします。色とりどりで可愛いですね。
オフィスでの参拝が終わったあと、車で現地スタッフのご実家へと向かいました。
普段は別々に暮らす家族が、この日は集まります。
お家の中に大きなお寺がありました!
みんなでお祈りを捧げます。
お祈りした後はバリ島名物「バビグリン」をいただきました。
バビグリンとは豚の丸焼きのことで、バリの伝統料理です。
バリの人が大好きな料理で、スタッフの3歳の息子さんも「バビ!」「バビ!」と連呼していました。
この大きな豚の丸焼きを包丁でカットしていきます。インパクトがすごい…!
豚の皮から内臓まで余すことなく食べます。
食べるときはナシチャンプルのように、ご飯の周りに並べて食べます。
野菜やお餅と一緒に食べました。
ご飯の後に、歩いて地元の大きなお寺にお参りに行きました。
伝統衣装を着た地元の人たちがたくさん!外国人は私しかいないようでした。
お寺に到着!
私が着ているこの伝統衣装はクバヤといいます。スタッフの方にお借りしました。
レース地のトップスにタイトなスカートを合わせて、腰にはリボンのようなものを巻いています。お土産に買って帰りたいくらい可愛い!
お寺に着いた後は、座ってお祈りの儀式をします。合掌をしたり、お寺の人にお水をかけてもらったりしていました。儀式の最後に、顔にお米をつけているのが印象的でした。
参道沿いには日本の縁日のように、屋台や出店が多く並んでいます。子どもたちは、わたあめやおもちゃを買ってもらって満足げでした。
お寺から帰ってきた後に、家族の皆さんと記念写真を撮りました。「バビグリン〜」と言いながら撮りました。
バリ島ならではの貴重な体験をすることができ、素敵な思い出ができました。
スタッフの家族の方にも温かく迎えていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
バリ島に来たら、有名な観光地を訪れるのはもちろんですが、ぜひ一度はローカルな体験をしてみることをおすすめします!
記事の作成者 / ミナミ
海も山も大好きなアクティブ女子です。自然豊かなバリ島の魅力を全力で伝えていきます! |