【バリ島ホームステイ】日本語教室や越境体験してきました~!

2023年07月12日 インターンシップ情報

こんにちは!ウェンディツアーインターン生のモユです。

ウェンディーツアーが学生向けに新たにホームステイ体験プログラムの販売を行うとのことで、こちらのホームステイプログラムの体験ステイをしてきました!

初めての海外にして言葉が通じない環境でのホームステイはドキドキでしたが、忘れられない貴重な経験になりました~♪早速レポートしていきます!

 

モユさんがこれまでに書いてくださった記事はこちら!

 

 

~ホームステイ先のロケーション~

ウェンディツアーバリ島のオフィスから車で2時間くらいの「タバナン地区」のお家がホームステイを受け入れてくれました。棚田、畑、フルーツの木、などが広がり、民家が立ち並び、観光地からは遠く離れたバリのリアルな田舎です。

 

 

とっても綺麗な緑の景色が広がっています!

 

 

民家とお寺が立ち並んでいて、、

 

 

ここがホームステイ先のお家です^^

 

 

~ホームステイ先に着いたとき~

ホストマザーは笑顔で迎え入れてくれてコーヒーを淹れてくれました!バリ語とインドネシア語がメインで英語は通じないため、翻訳アプリでのコミュニケーションを試みるものの、ホストマザーは「文字が小さくて見えない」とのことで悩みました。子どもたちは雨で暇なので各自スマホで遊んでいて、スマホゲーム中に話しかけていいものなのか、どこまで土足なのか、ここに座っても大丈夫だったのか…などいろいろ気にしながらも表情や声のトーン、身振り手振りで察しながら過ごしました。

 

~日本語教室~

自己紹介や日本語教室を行い、アイスブレイクの時間を過ごしました。子どもたちは普段から日本語を勉強してくれていて、「しりとり」や「ひらがなかるた」のような日本語を使うゲームにチャレンジ。いきなり日本人が来てびっくりして人見知りはされるものの、時間が経つにつれて少しずつ打ち解けていきました。

 

 

 

~翻訳アプリでコミュニケーション~

バリ島ではバリ語とインドネシア語が使われていて、観光地ではないので日本語はもちろん、英語もほとんど通じません。お互いどうしたらいいのか難しく無言な時間が過ぎていきます。そこで、翻訳アプリを使って子どもたちにいろいろ質問してみることに…すると、少しずつ好きな食べ物、習い事のことなどを教えてくれるようになりました。だんだんと仲良くなり、写真や動画を使ってどうにかしてわかりやすく伝えようとしてくれているのがすごくうれしくて印象に残っています。お互いに写真や動画を見せながらお話しました。

 

 

~ホームステイ中のごはん~

ホストマザーがおいしいご飯を作ってくれました!

 

 

バリ島ではみんなで揃ってご飯を食べる文化はなく、個人が食べたい時間に個々に食べるそうで、食べたくなったらお皿に盛って食べます。先ほど仲良くなった女の子がナシゴレンの盛り方を教えてくれました。

 

 

この日は一緒に食べました。おいしかったです^^

 

 

日本との文化の違いで、手で食べることも!

 

 

飲み水などは近くの井戸から汲んでくるとのことで、毎朝ホストファザーがバイクで水を運んでくれます。

 

 

ホストファザーとの1枚^^

バリではお茶にも砂糖が入っていることが多く、ほんのり甘いお茶は少し苦手でしたが、ホームステイを経験して好きになりました。

 

 

~お部屋について~

この日は大雨で断水したのでお風呂は使えず、WiFiは止まって、お手洗いは手動で流して使うことに。また、ホームステイ先は土地が広く、寝室は庭を越えた先にあります。バリではリビングやキッチンなどに壁がなく、風を感じながらご飯を食べたり、勉強したりしています。

バリで生活していると、路面店の食堂も食堂内と外を壁で仕切られておらず、同じように風を感じながらご飯を食べます。

ホームステイに来て、食堂だけでなく家の中でも外と中の境界を壁で仕切らずに風を感じながら生活していることを知ることができて、異文化体験でした^^

 

 

日本のようにトイレットペーパーやウォシュレットは使わず、水がトイレットペーパー代わりです。

 

 

雨の間、お部屋には近所の子どもたちやホストブラザーなどが遊びに来てくれました。お菓子をくれたり、日本のお守りを見せたり、すっかり仲良くなって楽しく過ごせました!

 

 

 

~日常生活~

朝はお散歩したり、ヒンドゥー教のお供え物であるチャナンを作ったり、お祈りに同行したりしました。

 

 

「畑に生えている植物はチャナンの緑のものだよ」と教えてくれています。言葉がわからないので実物を持ってきて身振り手振りで伝えてくれました!

 

 

お散歩の途中に駄菓子屋さんのようなところに寄ってお菓子を購入。

 

 

この葉っぱはチャナンのカゴに使うものだそうで、収穫して帰宅します。

 

 

早速とってきた葉っぱでチャナンのカゴを編むことにチャレンジさせてくれましたが、難しくて苦戦しました!

ホストファザーによると、チャナンは女性が用意することが多く、バリの女性は働いていたり子育てをしたりで忙しいので、完成形のチャナンを市場で買うこともできるし、材料のみ買って家で作ることもできるし、このように材料をとってきて手作りすることもできるそうです。チャナンの用意にも柔軟な選択肢があるんですね^^ローカルな情報も知ることができるのはホームステイならではです。

 

 

たくさんのチャナンを作って、、

 

 

それをたくさんの神様のもとへお供えします。お祈りの様子も見学させて頂きました。

 

 

礼服を着て記念撮影も行い、思い出になりました

 

 

初めての海外で言葉が通じない中でのホームステイには不安もありましたが、それでもみんなが親切に、人懐っこく接してくれたおかげで、楽しむことができました言葉が通じなくても心の距離を詰めることができると初めて感じました。

ホームステイを通して、ホテル生活では知る機会のないバリの人々の様々な生活習慣や価値観を知ることができました。これは観光地に訪れ、好奇な目で観光するのでは決して得られないものだと思います。

ホームステイで自分とは異なる文化の中に飛び込み、自分だけが異なる文化のバックグラウンドを持った状態で現地の文化の中を理解し、溶け込もうと努力することが異文化理解に繋がったと思います。

戸惑うこともありましたが、このような濃くてあたたかい経験ができとても幸せです^^

このような機会を作ってくれたホストファミリーや繋げてくださった多くの方に感謝しています。

 

新たな学生向けのホームステイ体験プログラムは、普通の海外旅行では得られない経験がたくさんでき、一生の思い出も就活や推薦で語れるエピソードもたくさんできると思います!

ぜひホームステイに行ってみてください^^

 

 

 記事の作成者  /  モユ

大学4年生の夏、初の海外旅行に、思い切って1人でバリ島にインターンシップに!