DAY1『バリ島教育旅行』バリ島南西部にある児童養護施設に行ってきました。
こんにちは! ウェンディーツアーインターンシップ生のユウイチロウです。
今日は「バリ島南西部にある児童養護施設」に1泊2日で行ってきました。
紹介していきたいと思います!
ユウイチロウさんがこれまでに書いてくださった記事はこちら! |
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私は中学1年の時から学校の研修でカンボジアにボランティア活動を行っていました。日本では教育が当たり前に受けられているが、カンボジアでは子どもたちは勉強したい気持ちはあるにも関わらず学校教育が不十分な状態にありました。
その状態を少しでも補いたいと思い、教育ボランティアを行ってきました。
そのような背景から今回バリ島にも教育的な観点から中心部から少し離れた児童養護施設を滞在する機会を頂きました。
今回訪問する施設はバリ島南西部のジュンブラナ『Widhya Asih Melaya Children’s Home』です。
ここはバリ島のキリスト教プロテスタント教会の施設です。
家庭に様々な問題を抱えた中学1年〜高校3年生までの男女合わせて60人の子どもたちがここで共同生活を送っています。
この施設を支援しているのが『MIND the GAPs』という団体です。
Mission:物事を自分ごとに置き換え、自ら行動できる人を増やす
Vision:一人でも多くの未来のある子どもにビジョンを
社会に貢献する、人に貢献することをモットーに環境と経験の提供をする事業を展開しています。
インドネシアでは山本さんがベースとなり活動を行っています。
日本やオーストラリアやドイツなどからの視察団が施設に訪問してプロジェクトに取り組む教育ツアーを提供する事業を行っています。
プロジェクト内容はその施設が今何を必要としているのかを事前に考え、自分たちでプロジェクトを決定します。
現在は施設の老朽化が激しく進んでおり、修復するための資金提供を募集しています。
この施設はバリ島中心部から車で約3時間半程度のバリ島南西部のジュンブラナにあります。
9時半ごろに出発してじわじわと中心部とは違う雰囲気の景色に変わっていきました。
車窓から流れていく景色を眺めていると、13時ごろ施設に到着しました。
まずは、施設ツアーということで、それぞれの建物の案内をしていただきました。
この施設はキリスト教会なので、毎日19時に礼拝が行われます。
そのため、ここはお祈りの場所です。
家畜小屋では豚・牛・ニワトリが飼われていました。
ここは男子寮でエアコンなしの部屋が4つあります。学年ミックスで生活しています。
真水で毎日シャワーを浴びています。
訪問者の方々が泊まる施設内のゲストハウスです。私も実際にこの部屋に泊まりました。
もちろん、シャワーからは子どもたち同様真水でシャワーを浴びます。夜に入るのではなく、夕方に入ることを子どもたちからおすすめされました。
ここは資材置き場です。お米などは政府などからの支援によって成り立っているようです。しかし、政府からの支援がいつ届くかはわかりません。そのため、調整しながらお米を提供しているようです。
シャンプーなどの日用品は月末に次月分の物が支給され、それを使って生活をしています。
日曜日であるため、学校がないため子どもたちは自分の好きなことをそれぞれがしている時間でした。
バリの中心部でもよく見かける凧で、 バリ滞在中ずっと気になっていたものでした。
一緒に作れるということで、小さめの凧づくりに参加させてもらいました。
竹から出来ていてナイフのようなもので小さく削っていきます。
子どもたちは軽々と削っていたので「自分にもできる!」と思い、試してみると思ってる以上に固く出来ませんでした。
コツがあるようで、私自身戦力外で手伝うことしかやることはなかったです。。
これは以前作った凧みたいです。一緒に作ってもらった凧の10倍以上のデカさでした。
完成した凧と追加で巨大凧を一緒に飛ばしてくれるということで、広場に運びました。
風に乗って空高くまで飛んでいき、気持ち良く空を飛んでいました。
最高で100mまで飛ばすことができるということで、日本では考えられない高さです。。。
デンパサール国際空港周辺でも多数の凧揚げが上がっていますが、よく飛行機に当たらないなとずっと思っていました。
子どもたちによると、昔どこかで飛行機に当たったことがあるという話を聞いたことがあるとお話ししてくれました。
次はバレーボールをするということで、参加させてもらいました。
そこまで得意というわけではなかったのですが、ミスをしても笑顔で受け入れてくれました。
夕食の時間になり、食事の前にはお祈りの時間が設けられ、讃美歌を歌って食事のスタートです。
ご飯はお米・もやし野菜炒め・揚げ豆腐の3種類でした。
最初はみんな平等に同じ量をお皿に盛り付けます。お祈りが終わり次第
子どもによってはもっと食べたい子たちもいるようでもらいに行っていました。
そのあとは日曜日であったため、特別に映画を見る時間だったようです。
アメリカの「ワイルドスピード」を鑑賞していました。
バリ島はリゾート地で有名であるため、このような施設がバリにあることに驚きを感じました。
このような経験から、お互いの言語がわからない状態の中で異国での言葉の違いに直面しました。私も子どもたちも知っている英語や日本語、インドネシア語はカタコトですが、『伝えよう』という気持ちは共通でもっと勉強をしないといけないとお互いが思える意味のある生活をすることができました。
あっという間に1日が終了しました。2日目は職業高校に訪問します。
施設は4時半から動き出すということで。。。頑張って起きます!
記事の作成者 / ユウイチロウ
学生最後の夏休み、念願のリゾート地バリ島でインターンシップに! |