『バリ島観光』ブドゥグル高原・ジャティルイ・夕日の見えるタナロット寺院へ
こんにちは!ウェンディーツアーインターンシップ生のユウイチロウです。
今日は先日参加してきました「ブドゥグル高原とタナロット寺院サンセット観光ベーシックディナー付プラン」のツアー体験をご紹介!
ユウイチロウさんがこれまでに書いてくださった記事はこちら! |
|
朝9時集合場所に歩いていくと、日差しは強いですが、風が心地よく、少し涼しさを感じました。
ガイトさんと合流して、まずは1時間半程度かけてブドゥグル高原に向けて出発します。
森林などの道中を抜けた先は湖、日本の芦ノ湖を思い出させるような雰囲気です。
この写真のように街中を走っていると、竹のようなもので何かがぶら下がっていることがわかります。
家の前や様々なところにインドネシアの国旗が吊るされていました。
これは、ペンジョール(Penjor)という竹飾りです。ガルンガン祭礼期間に家の門のところに立てられていて、神を迷うことなく迎えるための目印になっています。日本の門松と同じような意味です。
ガイトさんに聞いてみると、8月17日はインドネシアの独立記念日だったため、独立をお祝いするために国旗を飾っていると教えてもらいました。
『ブラタン高原』
そうこうしているうちに、ブラタン湖とブラタン寺院に到着しました。
ブドゥグル高原はローカルの人たちにとっては避暑地として人気であり、確かにバリ島中心部とは違い、半袖では若干肌寒かったです。ちなみにローカルの人たちは7月〜8月のお休みの時期に来るのが人気のようです。
寺院に入って左側に映えスポットを発見! 多くの待つ人たちで列ができるほどでした。
待って撮る価値あり!
湖に浮かぶように聳え立つ寺院はとてもキレイで美しいです。
寺院の周りにはハイビスカスが咲いていて、寺院と花のコントラストが最高でした。
民族衣装を貸してくれて写真も取ることができるショップがありました。
もうひとつ、最近ではここのブラタン湖のインスタ映えスポットとしても人気な池です。
入るのには入場料(Rp.10,000)がかかりますが、映えさせるには最高のスポットです。
休憩所も完備されていて、近くのレストランで飲み物を頼んで利用することが出来ます。
おしゃれなコテージのようなものが並んで連なっています。
『ジャティルイ』
次にジャティルイのライステラスに向けて出発しました。
近くなるにつれ、道幅がどんどん狭くなっていき、ガイトさんも運転していて大変だと言ってました。
狭い道を抜け、一面に広がるライステラスに到着しました。
新しく出来たジャティルイの『Jatiluwih Resto Bali』レストランでランチをしました。
詳細は別のブログで書きました!ぜひご覧ください。
ランチが終わった後は、ライステラスを散策しました。田んぼ間の狭い道を歩いて、近くまで行くことが出来ました。
こんなにも多くの田んぼがある中で、水が均等に流れていることに驚きと昔の方々への尊敬の意を感じました。
ライステラスの水のシステムを『スバック』と言います。流水分配を意味しており、バリ島の伝統的な水利システムです。
至る所でキレイな水が流れていて、だからこそ、美味しいお米が食べられるのだと感じました。
『タワンアユン寺院』
次に美しい庭園という意味であるタワンアユン寺院に行きました。行った際は多くのバリ・ヒンドゥー教の人たちがお参りに来てました。バリの人たちの信仰心の強さに驚きを感じました。
この寺院で多く見かけたのが黒と白の色の旗のようなもの。
ガイトさんに聞いてみると、白は神聖 黒は力
いわゆる『善と悪』を意味しているみたいです。
寺院内は信仰している人のみが入ることが許されているため、観光客は堀の外側で中を見学することが出来ます。
次にバリ島内の6大寺院と言われ、夕日の絶景スポットとしても有名なタナロット寺院に行きました。
夕日まで少し時間があったので、散策をしました。
インド洋に突き出した岩山に寺院があり、そこまでは干潮の時のみしか行くことが出来ません。
行った際は干潮だったため、近くまで見に行くことが出来ました。
岩山の上にある寺院にはバリ・ヒンドゥー教の方々のみが足を踏み入れられます。
もう少し時間があったので、路地裏のようなところにお店があるということで行ってみました。
ここには芸術的な作品やバリ島ならではの雑貨も販売されていました。ここでは交渉して値段を決めるので、安く買うことが出来たり、様々な楽しみ方をしながらショッピングが出来ます。
じわじわと日が沈む時間になってきて、周囲の観光客の人々もまだかまだかと待っている感じでした。
もう少し前に行って見たいと思い、移動!
曇り始めて、見えるか見えないかと思った矢先
夕日がゆっくりとインド洋の水平線に沈んでいきました。
こんなにも美しく見える夕日は初めての経験で、感動しました。
夕日が沈んで少しずつ暗くなっていく中、タナロット寺院近くのシーフードディナーを頂きました。
席はインド洋を見下ろせる高台のテラス席
魚とイカと貝のシーフード料理で少し辛かったです。辛いのを抑えるために、八宝菜のようなものでお口直しをしながらご飯を食べました。とても美味しかったです。
最後にカットフルーツをライムをかけて食べるという初めての経験で、少し酸っぱいですが、フルーツの甘みに溶け込んで美味しく頂きました。
帰りも1時間半程度かけてバリ島中心部に帰りました。帰りは渋滞が多く、21時ごろに到着しました。
世界遺産のスポットを周り、寺院というのは昔の人たちの誇りが積み重なっていて、そして、徹底した美しさを表すために相当なる努力があったからこそできたものだと感じました。
記事の作成者 / ユウイチロウ
学生最後の夏休み、念願のリゾート地バリ島でインターンシップに! |