インドネシア

クロボカンエリアに

隠れ家的大人カフェがオープン

2017年4月末、クロボカンはウマラス地区の一本路地を入ったところにオープンしたカフェ「ROU」。真っ白の清潔感溢れるお洒落な店内で、材料の鮮度と味にこだわったカフェメニューが頂けるとあって、早くも足しげく通うファンもいるほどの注目株だ。店主が一番こだわり抜いているのがコーヒーで、「インドネシア産の本当に美味しいコーヒーをもっと知ってほしい」との思いから、品質はもちろん、産地や作り手、焙煎の仕方、抽出の温度・時間など細部にまで気を配り、豆本来の味や風味そのものが楽しめる一杯を提供しているのだそうだ。また、アジアテイストを取り入れた料理や、甘さを控えて素材の味を活かした手作りのスイーツなども、自ら市場に足を運び自らの眼で吟味するなど、ヘルシーでフレッシュな食材に強いこだわりを持っている。店内はゲスト同士の目線が合わないような席の配置がなされていて、さらにはPCやスマホを充電しながら高速WiFiが使えるので、一人で有意義に時間を使いたい時にも最適。今後は、インドネシアの若手アーティストに場所を提供したり、ワークショップを開いたりと、コミュニティスペースとしても活用していきたいのだとか。

大きく取られた窓から入る木漏れ日が店内を満たす明るい空間

アットホームで温かい雰囲気に包まれているのでつい長居してしまいそう

あえて大きな看板を出さないなど知る人ぞ知る的な店を目指しているのだとか

植物の配置などさりげない所にもオシャレ感が一杯

（右から）フルーティなアロマと苦味と酸味のバランスが取れたバリ島キンタマーニ高原産、どっしりとした強い味わいが特徴の北スマトラ・ガヨ産、フローラルな香りの軽い味わいの西ジャワ・スンダ産の豆、こちらは購入も可能

一杯一杯、心をこめて注ぎ込まれるコーヒーの味を心ゆくまで楽しんで

コーヒー豆の果肉や皮を乾燥させて作られたカスカラコーヒーティーは、その美肌効果や抗酸化作用などで”神ドリンク”とも呼ばれている

柔らかい蒸し鶏やサラダをライムやナンプラーを使ったドレッシングで頂くオリエンタルサラダ・ベトナミーズスタイルRP55,000

タイ風チキンや卵焼き、赤米ご飯などアジアの優しい味がワンプレートになったオリエンタルプレートはアイスティー込みでRP60,000

ふわふわの生クリームとイチゴがベストマッチのストロベリーサンドイッチRP38,000の他にも自家製コーヒーゼリーやパウンドケーキなどのスイーツ類も揃う

ROU coffee & co working space

Jl. Umalas Klecung, Umalas, Kerobokan

（パンダワ・オールスイート・ホテル横）

Instagram : by_rou_