インディゴのリゾートホテルが
世界で初めてインドネシアに上陸
インターコンチネンタル系のデザインホテルとして2004年に誕生し、パリやローマ、ニューヨーク、上海、香港など世界の主な大都市に展開を広げている「ホテル・インディゴ」。ホテルが立地するそれぞれの土地の歴史や文化にインスパイアだれた高いデザイン性と世界的に名の知れたホテルチェーン滞在という安心感のある滞在が可能とあって、旅慣れた大人の客層を中心に人気を呼んでいる。
その「ホテル・インディゴ」が世界初となるリゾートホテルを、バリ島最先端エリアのダブルシックスビーチのビートフロントにオープンさせた。2017年10月現在はまだ全部の施設がオープンしておらず、ソフトオープンの段階となっているが、全てが完成した際には全270室の客室と19棟のヴィラ、ビーチクラブやカフェを含む6つのレストランを擁す一大リゾートとなる。デザインコンセプトはずばり”バリ島”であるが、ただ伝統的な意匠を取り入れただけではなく、様々なユニークなアレンジを加えて独特の世界を創り出しているのはさすがといったところ。ロビーやプールなどの共用部、各客室、レストラン、どこを取ってもお洒落で洗練されていて、バリ島内のどこのホテルとも一線を画した空間演出となっている。
個性的なコンセプトを掲げる6つのレストランも充実していて、クラシカルな装いが大人のオールデイレストラン「マカセ」や、店内に一本の大木がまるまる植えられた「ツリーバー」、インドネシア国内の厳選したコーヒーが楽しめる「パテレィ・カフェ」など宿泊者だけでなくともぜひ利用してみたいものばかり。今後はスミニャックのビーチ沿いにビーチクラブもオープンする予定なのでますます目が離せない。
天井を埋め尽くす真鍮のランプ、不揃いの椅子、アンティークなディスプレイ、ポップな藤編みのベスパ…バリをテーマにしながらもなかなかアバンギャルドなロビー
青いドリンクにレモンを注ぐと紫色に！遊び心溢れるウェルカムドリンク
右側にあるインフォメーションボードでは世界各国のインディゴが紹介されている他、その場で自撮りした写真をラインアプリに送ることも可能
チェックインを行うカウンターがロビーとは別に設けられている
＜客室＞
スタンダードカテゴリーのクラシックルームからシーブリーズルームまでは5つにカテゴリー分けされているが、展望の違いだけで部屋の大きさ、デザインは全く同じ。50㎡と余裕のある空間と華やかでアーティスティックなデザインは客室にも共通している。こちらのカテゴリーにはバスタブは設けられていない。
＜スイートルーム＞
70㎡から115㎡までの広さを誇るスイートルームは全部で3つのカテゴリーがある（未オープン）。
＜ヴィラ＞
1ベッドと2ベッドルームからなるヴィラは全19棟。それぞれにプライベートプールと豪華な広いバスルームが設けられている。間接照明を多用した高級感のあるベッドルームが素敵。
レストラン＜Makase＞
活気あるオープンキッチンがあるオールデイダイニング。”近所のカフェ”をコンセプトとし、バリ島の活気溢れるストリートや市場などからヒントを得た料理の数々を、生産者の協力のもと地場で採れた上質な食材を使い提供している。朝食はブッフェの他にアラカルトの注文も可。
レストラン＜サロン・バリ＞
バリの伝統料理にフォーカスしたバリ料理ダイニング。料理は全てコースのみとなっていて、店内に設けられたバビグリン（豚の丸焼き）ステーションで出来たばかりのバビグリンを中心とした料理が味わえる。
バー＜ツリー・バー＞
上の階まで伸びる大木が植わっているプールサイドに設けられたスタイリッシュバー。鳥や急須をかたどったグラス類もおしゃれ。
カフェ＜ポタリー・カフェ＞
世界的にも有名なインドネシアのコーヒーを毎日焙煎した新鮮な状態で味わえる。毎日午後にはテイスティングやローストなどが体験出来るコーヒー関連のイベントを行っていて、その場で参加が可能。人気急上昇中のサヌール発のKEVALA（ケバラケラミック）の陶器類を使ってあり、店内に展示してあるものは購入も可。
＜アフタヌーンティ＞
Hotel Indigo Bali Seminyak Beach
Jl. Camplung Tanduk No.10, Seminyak
0361 – 2099999
