レンボンガン島&ペニダ島行きスピードボートの乗り場が変わりました!【バリ島サヌールの港が開港】
【2022年11月29日更新】
2022年11月15日~16日の日程でバリ島で開催されたG20サミットに合わせて、サヌールの新しい港「Pelabuhan SANUR」が開港しました。現在はこのPelabuhan SANURからレンボンガン島とペニダ島行きのボートが出航しています。
【目次】
新しくなったサヌール港!(Pelabuhan SANUR)
龍なのか象なのか、はたまた魚なのか…バリらしい不思議な生き物がモチーフとなったPelabuhan SANUR(プラブハン サヌール)の建物。1階が到着ロビー、2階が出発ロビーとなっています。
これまではビーチから直接ボートに乗り込むスタイルでしたが、現在は桟橋から乗船可能。濡れずに乗ることができます。しかし、レンボンガン島の発着場所は従来通り直接ビーチとなりますので、レンボンガン島では濡れてしまいます。
スピードボートの会社毎に止まる場所が決まっているわけではなく、空いてる場所にランダムに止まります。
海側から見たPelabuhan SANURはこのような感じです。
スピードボートに乗る際のチェックインの仕方
これまではサヌールからレンボンガン島またはペニダ島行きのスピードボートに乗る時は、旧インナ グランド バリ ビーチ ホテルの駐車場で車を降り、そこからビーチにある各スピードボートのオフィスに向かいました。しかし現在は、サヌールのPantai Matahari Terbitの駐車場で車を降ります。
このPantai Matahari Terbitの駐車場の片隅にこのようにテントがたくさん張られていて、各スピートボート会社がチェックインカウンターを設けています。
私はD’camel Fast Ferryを利用しましたが、D’camel Fast Ferryの場合はチェックインするとQRコード付きの乗船券をもらいます。この日、私はリュックサックの他にエコバッグを1つ持っていたのですが、エコバッグの方に荷物用のチケットも貼られました。(荷物用のチケットはセロテープで貼られるため、はがれて紛失しないように気を付けてください。)チェックイン終了後、ドライバーが同行していた場合はドライバーの案内でPelabuhan SANURへ、そうではない場合はチェックインした場所に小さな待合所があるので、そこで人数が集まるのを待ち、スタッフと一緒にPelabuhan SANURへ向かいます。
Pelabuhan SANURの建物の中に入る場合は、この中央の入り口から入ります。この入口の右側には到着出口があります。
入口で係員がチケットをチェックしますので、チケットは一人一枚ずつお持ちください。中に入ると2階の出発ロビーへ上がるエスカレーターの手前で係員のいるゲートを通ります。その際にチケットのQRコードをかざしてゲートを通過します。
このゲートを入ったところにD’camel Fast Ferryの場合はポーターが待機していて、スーツケースなどの大きな荷物はポーターに預け予めボートに積んどいてもらいます。
この大きな荷物の扱いは各スピードボート会社によって扱いが異なるようで、スーツケースを持ったままPelabuhan SANURの待合室でボートの出発を待っている人もいました。そういった場合は、自身でスーツケースをボートまで運び、ボートに乗り込む時にスタッフがスーツケースをボートに積んでくれます。
待合室での過ごし方
2階が出発ロビーになっていて、奥の魚の絵が描かれている所がお手洗いになります。まだ出来て間もないため、トイレもとてもきれいでした。そして、エスカレーターのすぐそばに小さなお土産屋さんがありました。出発ロビー内には飲食物を売っている場所がありませんので、飲み物などはPantai Matahari Terbitの駐車場付近で買っておくことをおすすめいたします。
出発ロビー(待合室)はエアコンもきいていてとても快適でした。外に大きなベランダがあり、そこから港を見下ろすこともできます。
スピードボートの乗り方
待合室にはこのような発着案内のモニターがありました。
待合室には複数のスピードボート会社のお客様がいるため、乗船時間になるとアナウンスが流れます。ご自分が乗るボート会社の名前がアナウンスされたら出発ゲートに向かいます。出発ゲートにいる係員も「D’camel Fast Ferryのお客様~!」と案内していました。
待合室が騒々しいとアナウンスも聞き取りにくくなるので、もし不安な場合は直接出発ゲートにいる係員に尋ねてみてください。
出発ゲートを出て1階に下り、ご自身が乗られるボートに向かってください。
レンボンガン島からサヌールに到着した場合
スーツケースなどの大きな荷物を預けた場合は、ボートを降りた際に荷物も受け取ります。そして各自でPelabuhan SANURの建物に向かいます。
エスカレーターと階段の間にある1階の入口を入ると、左手に空港の手荷物受取所のような場所がありました。私たちは大きな荷物が無かったためそこは素通りしてしまいましたが、スーツケースなどの大きな荷物はそこから受け取るのかを確認し、後日追記いたします。
手荷物受取所を通り過ぎたところにトイレがあり、その先に到着出口があります。送迎がある場合は、この到着出口でガイドやドライバーと待ち合わせとなります。