バンリ県の隠れパワースポットその1<Tukad Cepungの滝>【バリ島・観光情報】

2017年11月6日 バリ島観光情報

 

山間の洞窟の中に現れる

神秘的で美しい滝

 

バリ島の観光名所キンタマーニ高原があまりに有名で、その他のスポットはこれまで脚光を浴びることがなかったが少し前からSNSなどであちこちで名前を目にするようになったバンリ県は、実は知る人ぞ知る絶景ポイントを沢山抱える風光明媚な土地でもある。空港から約2時間、バイバスを北へと向かいサヌールを抜け、バイパス・イダマントラへ入った後「バリサファリ&マリンパーク」を超え左側(内陸部)へと入り、ひたすら田舎道を走った先にあるのが<Tukad Cepungの滝>。

駐車場で車を降りて滝つぼまでは階段を下っていくのだが、この階段が結構急なので雨天の際やお子様連れの方は特に注意が必要だ。まるでもののけ姫の舞台のような、苔むした岩や鬱蒼と生い茂る緑を抜けると、そこにはごつごつした壁面を持つ断崖絶壁が現れる。そしてその幻想的な空間の先に姿を表すのが、白い水しぶきをあげる滝つぼの姿。上から差し込む自然光がスポットライトのように水面に映えてとても感動的だ。この滝の前で写真を撮るのがちょっとしたブームとなっていて週末ともなれば順番待ちが出るほど。他の人の姿が写り込むのが嫌な場合やじっくり写真を撮りたい場合は、平日午前中に訪れることをおすすめしたい。

また、結構な水しぶきが身体にかかるので、着替えやタオルなどを持参した方が◎。滑りにくく濡れてもいいサンダルも必需だ。

 

駐車場の奥には料金所があるので一人Rp.10,000を払う。下までは階段があるが結構急なので足元注意。

 

 

南国植物が生い茂る細道をひたすら歩く。途中にはところどころ標識が出ているので迷うことはない。

清らかな水を称える小川が側を流れている。一瞬渡るのを躊躇してしまう木の橋がかかっている。

滝つぼのすぐ手前にある階段は滑りやすいので気をつけて。あたり一面もののけ姫の世界。

 

 

苔むした岩が大自然を感じさせる。

 

 

滝つぼの手前にある断崖絶壁。

 

 

洞窟の中にひっそりと佇む神秘的な滝の姿。

 

 

ローカル観光客だけでなく欧米人の姿も多く見られる。

 

 

絵になる撮影ポイントが一杯!

 


Tukad Cepung Waterfall
Jl. Tembuku, Dusun Penida Kelod, Tembuku, Bangli