【バンドン 観光】インドネシア・バンドンの絶景スポット!タンクバンプラフ山(Tangkuban Perahu)

2025年02月19日 バンドン

 

インドネシアには多くの魅力的な観光地がありますが、その中でも特にユニークな自然景観を楽しめるのが 「タンクバンプラフ山(Tangkuban Perahu)」 です。この記事では、タンクバンプラフ山の見どころやアクセス方法、訪れる際のポイントをご紹介します!

 

タンクバンプラフ山とは?

 

タンクバンプラフ山は、インドネシア・ジャワ島の西部、バンドンの北約30kmに位置する活火山 です。標高約2,084mのこの山は、その名前が「Tangkuban Perahu=ひっくり返ったボート」という意味を持つように、まるで逆さまになった船のような形をしています。

この山は現在も活火山として活動しており、火口付近では硫黄の匂いが漂い、火山ガスが噴出する様子を間近で見ることができます。

 

 

タンクバンプラフ山の頂上までは車でアクセス可能で、頂上には駐車場も完備されています。

 

タンクバンプラフ山の見どころ

1. クレーターの絶景「カワ・ラトゥ(Kawah Ratu)」
タンクバンプラフ山の最大の見どころは、「カワ・ラトゥ」と呼ばれる大きな火口です。
このクレーターの総面積は8,000平方メートル、深さ約500m あり、まるで月面のような不思議な風景が広がっています。火口の底には火山ガスが湧き出しており、ダイナミックな自然の力を感じることができます。

また、周辺にはお土産屋も並んでおり、観光の合間に立ち寄るのもおすすめです。

 

 

 

 

2. 近くのクレーター「カワ・ドマス(Kawah Domas)」で温泉体験
カワ・ラトゥからさらに進むと、「カワ・ドマス」 という小さなクレーターがあります。
ここでは地熱で温められた温泉を楽しむことができ、硫黄を含んだ泥を使った天然のスキンケアも体験できます。観光客向けに足湯なども用意されているため、リラックスした時間を過ごせます。

 

 

 

 

3. 美しい自然とハイキングコース
タンクバンプラフ山周辺には、豊かな森林が広がっており、ハイキングを楽しむこともできます。標高が高いため、バンドン市内よりも涼しく快適なのも魅力の一つです。

タンクバンプラフ山の頂上からカワ・ドマスまでは、整備された林間の歩道を約1.3km下るコースで、徒歩約30分の道のりです。カワ・ドマスから駐車場までは、やや登りがあるものの、半分以上は平坦な林間の道を進み、同じく徒歩約30分で到着します。

途中には山小屋があり、飲み物のほか卵も販売されており、温泉卵を購入することもできます。

 

タンクバンプラフ山の頂上からカワ・ドマスへ向かう際の林道入口

 

タンクバンプラフ山の頂上からカワ・ドマスへ向かう林道

 

カワ・ドマスから駐車場へ向かう際の林道

 

カワ・ドマスから駐車場へ向かう林道の中間地点にある山小屋では、お土産や飲み物が販売されています

 

こちらが、カワ・ドマスから駐車場へ戻った際の駐車場です

 

途中疲れてしまった場合は…

カワ・ドマスから駐車場へ向かう道の後半にはバイクタクシーが待機しており、疲れた方は有料で駐車場まで送ってもらうこともできます。

 

 

タンクバンプラフ山の動画は弊社オフィシャルインスタグラムよりご覧ください!

 


 

タンクバンプラフ山へのアクセス

タンクバンプラフ山へ行くには、インドネシアの首都ジャカルタからバンドンへ向かい、そこから車で約1時間半 の道のりとなります。

アクセス方法
ジャカルタからバンドン:

  • 新幹線(パダララン駅)で約30分
  • 車で約2〜3時間(渋滞による)

 

バンドンからタンクバンプラフ山:

  • 車で約1時間半

※山の入り口から火口付近までは、車で簡単にアクセスできます。

 

訪れる際のポイント

① 防寒対策を忘れずに!

標高が高いため、朝晩は肌寒くなります。軽いジャケットやウィンドブレーカーがあると便利です。

 

② 硫黄の匂いに注意

火口付近では硫黄ガスが発生しているため、マスクを持参すると快適です。

 

③ 歩きやすい靴で行こう

クレーター周辺やハイキングコースの地面はゴツゴツしている場所もあるため、スニーカーやトレッキングシューズがオススメです。

 

まとめ

タンクバンプラフ山は、インドネシアならではの雄大な自然や活火山の迫力を体感できる観光スポットです。バンドン周辺の観光とあわせて訪れれば、より充実した旅を楽しめるでしょう。

バンドン観光の際には、ぜひタンクバンプラフ山へ足を運んでみてください!