バリ・ヒンドゥー教のクニンガン(送り盆)を体験!
こんにちは!
ウェンディーツアーバリでインターンをしているレナです!
先日1月14日に、バリ島ではクニンガンというヒンドゥー教のお盆がありました。
1月4日にガルンガン(迎え盆)があり、今回のクニンガンは送り盆でした。
スタッフさんのお家におじゃまし、クニンガンを体験してきました!
【スタッフさんのお家へ!】
道ばたには「チャナン」というカラフルな花や草が入った箱が!かわいいですよね?
ガルンガン~クニンガンの間だけでなく、毎日チャナンを供えるそう。
バリ・ヒンドゥー教徒にとってのお守りのようなものでしょうか?☺
家の前には、このようなペンジョールとよばれる竹で作られた飾りつけがたくさん見れます!
バイクでお家に向かった際もたくさん見かけました。
ガルンガンの日は、このペンジョールを目印にご先祖様が帰ってくるそう❇
バリ島のパンリプラン村では、ペンジョルが重なり合いトンネルのようになっていて、とても綺麗だとか:)
またバリヒンドゥー教のお盆中にバリに来たら行ってみたいです✌
【お家の中】
お家にお邪魔するとすぐに、石の壁画が!
顔は象で、体は人間の形で不思議な絵…
お家につくとすぐに朝ご飯を頂きました。
クニンガンなどお祝い事の日は、白米ではなく黄色いお米を食べるそう!
日本の赤飯と少し似ていると感じました~
ご飯を食べ終わると、クバヤの衣装を借りてお家で写真撮影?
クバヤはバリヒンドゥー教の伝統衣装、
男性の衣装はサファリで、ウドゥンという帽子?はちまき?を被るそう。
お家の奥にはさらに割れ門があり、その中にはお供えものをする所がたくさん!
お供えは、チャナイやキャンディ、果物、お金などでした。
【お寺へ参拝!】
お供えものの準備ができたらお寺へ参拝に!
このようにお供えもの、チャナン、お線香などをカゴに入れて蓋をかぶせて持っていました。
とても重そう…
頭にお供えものをのせるのも理由があるそう~確か神様に敬意を示すためだと教えてもらいました✌
まず1カ所、お坊さんがいる所に参拝に行きました!
このお寺は親戚が集まる小さなお寺という印象を受けました!
お祈りの方法を見させてもらいました!
チャナンの花びらを手に取って顔の前でお祈りし、女性はその花を髪の毛につけます。
その後水をかけてもらい、その水を3回飲みます。
最後にはお米をおでこにつけていました!
なぜ米がおでこにくっつくのかずっと疑問です(笑)
その後もう一度お供えものを準備をし、今度は3つのお寺に参拝へ!
3つのお寺は同じ道沿いにあり、道路では屋台がたくさん出ていました~
クニンガンの日は、正装をしていなければその通りにも入れません。。。
1人警備員さんに止められている人が(笑)
寺院はたくさんの人で大賑わい✴
参拝方法は1つめの場所と同じ方法でした!
家族によっては少しずつ参拝方法が違うような気も、、
立派な割れ門の前と寺院の中で?
参拝が終わると、みんなで屋台へ?
小さい子達はおもちゃ屋さんに釘付けでした!
食べ物は、豚のサテやココナッツジュースなどが売っていました?
家に帰るとすぐにランチ!
お昼は屋台で買った食べ物と、ロントンというモチモチしたお米を頂きました?
とっても美味しかった☆
お参りは12時までに終わらせないといけないそうで、お昼を食べてクニンガンは終わりです!
この後バリ島のkampung(村)にある、スタッフさんのおじいさん・おばあさんの家におじゃましました!
農村部で貴重な体験ができました✨
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
バリヒンドゥー教のお盆は、日本のお盆と少し似ているところがあっておもしろかったです。
でもこんなにもお寺をまわるとは思っていませんでした!
ガルンガン・クニンガンの期間はいろいろな行事があって、大家族が集まったりできて、楽しそう?
実際にスタッフさんのご家族とクニンガンを体験し、とても良い経験になりました!
ありがとうございました!
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