
【バリ島 インターンシップ】自然と人間の共存の美しさを肌で感じられる、グヌンカウィ寺院を見に行こう!
こんにちは。ウェンディーツアーバリ島インターン生のリナです。私たちが最後に視察に訪れたのはバリ島最大の石窟王墓が見られる「グヌンカウィ寺院」です!
リナさんがこれまでに書いてくださった記事はこちら! |
グヌンカウィ寺院(Gunung Kawi)
私たちが最後に訪れた「グヌンカウィ寺院」はキンタマーニの南から流れる聖なる川「パクリサン川」を中心とした「パクリサン川流域のスバック景観」の一部として世界遺産に登録されています。
入場するとスレンダン(腰紐)やサロン(腰巻)を貸してもらえます。今回はスレンダンを借りました。スレンダンを借りた後、グヌンカウイへ続く約300段の階段を下ります。今回もべオさんが遺跡を案内してくれました。
「グヌンカウィ」遺跡へと続く坂道の途中には美しい棚田の風景も見られます。
道中には休憩スポットやお土産売り場もありました!実際に300段の階段を下ってみて、段差のばらつきが激しいことに驚きました。この日は雨だったので階段の表面が滑りやすく、上り降りが大変でした。日本の階段をイメージしていた私は、1段1段の段差が違う階段に、最初、何度かつまずきそうになったのでよく注意して階段を下りました。
遺跡まであと少し!この橋を渡ればグヌンカウイ遺跡です。
橋の上からみたパクリサン川の様子です。同じ橋の上から撮った写真でも違った雰囲気の写真が撮れるので見ていて全く飽きませんでした。
橋を渡り左に曲がると、巨石に彫られたチャンディ(記念碑)が見られます!「グヌンカウイ」遺跡は9〜11世紀頃のワルヌデク王朝時代の王墓で、巨大な一枚岩に高さ7mのアーチ型の天井と石窟寺院が彫られています。
そして当時の王 ウダヤナ王とその王妃と息子がまつられた石窟寺院は王の家臣であった伝説の巨人クボ・イワによって一夜にして彫り上げられたという伝説が残されています。
実際にチャンディの横に立って写真を撮ってみましたが、私が横に立つことでこの遺跡がどれだけ多いものかがよりわかるかと思います。実際に近くで見させていただきましたが、本当に一つ一つの石窟が細かく、正確に彫られていて当時の職人の技術の高さが本当によく伝わりました。
この寺院は周りの木々と一緒に撮るとより一層神秘的な一枚が撮れます。
グヌンカウイ遺跡の視察が終わり、入り口まで帰る途中の様子です。この中に人が写っているのですがどこにいるか分かりますでしょうか?人がとっても小さく見えてしまう程まわりの木々の大きさに圧倒されました。この植物の向こうに世界遺産があるのだと思うと本当に神秘的な気持ちになりますよね。この日は雨でしたが、植物が雨のしずくで潤っていて、どこの場面を切り取ってもより一層美しく見えました。雨の日のバリ島も大好きになりました。
いかがでしたか?この大自然に囲まれた中で見られる世界遺産は本当に圧巻です!バリ島の歴史や自然に興味のある方はぜひ、グヌンカウィ寺院に行ってみて下さい。
記事の作成者 / リナ
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大学の春休みを利用してバリ島でインターン中の大学2年生女子がWENDY TOURで新しい世界を見つけに! |