【バリ島観光】サステナブルなチョコレート作り「Junglegold Bali Chocolate Factory」で工場見学!
こんにちは!インターンシップ生のミナミです。
先日、ウブド西部にあるJunglegold Bali Chocolate Factory (ジャングルゴールド チョコレート ファクトリー)に視察に行ってきました。
入場は無料、予約も不要で、誰でも自由に敷地内を見学できます。さらに、併設されているカフェ、ショップではチョコレートの無料テイスティングがあります!
また、有料ですがチョコレートのデコレーション教室も開催されています。
チョコレートが大好きな私にはたまらない場所だったので、レポートします!!
Junglegold Bali Chocolateとは
工場についてご紹介する前に、まずは Junglegold bali(ジャングルゴールドバリ)について説明します。
ジャングルゴールドバリは、バリ島を代表するチョコレートブランドです。
いわゆるビーン・トゥー・バー(カカオ豆からチョコレートバーになるまで一貫して製造を行うこと)のチョコレートブランドです。
バリ島を訪れたことがある方は、カラフルで特徴的なパッケージを見たことがある方も多いのではないでしょうか。
Junglegold bali(ジャングルゴールドバリ)は2010年に「Pod Chocolate」というブランド名で創業しました。
2018年に「Pod Chocolate」から「Junglegold Bali」にブランド名を変更し、現在は世界的なチョコレートコンテストに出品するなど、国際的にもその販路を広げています。
いざ工場へ!
それでは工場の中をご紹介します。
大きな看板が見えました!駐車場も広めです!
茅葺き屋根の通路をくぐると入り口です。
壁沿いにチョコレートができるまでの工程やJunglegold Baliの歴史を伝える展示が並んでいます。
工場内に着くとスタッフの方が温かく出迎えてくださいました。チョコレートのいい香りが空間全体に広がっていました。
チョコレートドリンクのサービスまで頂いてしまいました。濃厚でカカオの味がしっかり感じられます。
ドリンクをいただきながら、まずはお話を伺いました。
人にも環境にも優しいチョコレート
スタッフの方のお話の中で印象的だったのは、Junglegold Baliの持続可能なチョコレート作りへのこだわりです。
チョコレート作りにおいては、カカオ農家に対する不当に低い賃金体系や、森林伐採などがしばしば問題とされてきました。
しかし、Junglegold Baliではカカオ豆から砂糖、ミルクに至るまでほとんどの原材料がバリ島産で、農家と対等な関係を築き、正当な価格で取引しているといいます。
さらにサステナブルな取り組みの一環として、Junglegold Baliでは完全プラントベースのミルクチョコレートを開発し、Creamy Chocolateという名前で販売しています。
通常のミルクチョコレートは、チョコレートに乳成分を入れることでまろやかさをプラスしています。
しかし、Junglegold Baliでは牛乳の代わりに、バリ島で採れたココナッツミルクやカシューナッツミルクを使用することで動物性食品を使わずにチョコレートを作っています。
そのため、環境に優しいだけではなく、ヴィーガンの方や、乳糖不耐症でも安心して食べられる、人にも優しいチョコレートになっています。
工場内にも「WHY PLANTBASED?」と書かれた展示がありました。
チョコレートができるまで
お話を伺った後には、スタッフの方がチョコレートができるまでの一連の工程を説明してくださいました。
工場の外には本物のカカオの木がありました。カカオ豆がなっていました。
カカオ豆から皮を取り除いたカカオニブの試食もさせてもらいました。甘さはほぼありませんが味は確かにチョコレート!
ガラス窓からチョコレート作りの過程を覗くことができます。
外にも1つ大きな機械が!チョコレートを焙煎する機械だそうです。
テンパリングされたチョコレートを手作業で型に流し入れていました。
カフェ&ショップ
工場見学後は、ショップを視察しました。ショップの中にカフェが併設されています。
Junglegold Baliにはたくさんのチョコレートの種類がありますが、ここではなんと全種類無料で試食することができます!
1番人気はキャラメルクランチだそうです。ほぼ全種類試食した私のイチオシはアールグレイです。
とても美味しかったので友達のお土産にいくつか購入しました。
案内してくださったスタッフの方と最後にパチリ!
まとめ
Junglegold Bali Chocolate Factoryはチョコレートが大好きな私には、最高の場所でした!
普段何気なく食べているチョコレートが様々な工程や人の手を経て、作られていることを実感しました。
また、Junglegold Baliのチョコ作りに対するサステナブルな取り組みについて、お話を伺ったことでチョコレートの生産・消費が環境や人体に与える影響、人権問題などについても考えるきっかけになりました。
Junglegold Baliの直営店は、こちらの工場とサヌール店と空港店の3つです。
Junglegold Baliのチョコレートは、バリ島内のスーパーやお土産屋さんでも売っているので、ぜひ一度食べてみてください!
記事の作成者 / ミナミ
海も山も大好きなアクティブ女子です。自然豊かなバリ島の魅力を全力で伝えていきます! |