【バリ島インターンシップ】世界遺産!タマンアユン寺院に行ってきました

 

こんにちは!ウェンディーツアーインターン生のコーダイです!今回は、美しい庭園で有名なタマンアユン寺院についてご紹介します。

 

コーダイさんがこれまでに書いてくださった記事はこちら!

 

タマンアユン寺院とは?

 

タマンアユン寺院はバリで2番目に大きな寺院で、かつてこの地にあったムングウィ王国の国寺として1634年に建立されました。タマンアユンとは「美しい庭園」という意味です。境内を取り囲むように水路が巡らされており、寺院内には芝生が敷き詰められています。境内は、お祭りがある時以外は締め切られており、内部は寺院を管理する僧侶しか入れません。しかし、境内周囲を取り囲むように遊歩道が造られているので、一般の観光客も遊歩道から境内を見物することは可能です。

 

この寺院の最大の特徴は、境内にメルと呼ばれる多重塔が10基も立ち並んでいることです。多重塔は霊峰アグン山を表していて、その屋根は通常3~11の奇数層です。ここには最高11層のメルが4基もあるほか、とても珍しい2層のメルも1基あります。

 

 

また、タマンアユン寺院は、世界文化遺産「バリ州の文化的景観 : トリ・ヒタ・カラナの哲学を表現したスバック・システム」の構成遺産のひとつです!先ほどご紹介した水路は、バリの灌漑システムであるスバックを管理する施設となっています。寺院の景観と田園の用水管理、ふたつの役割を同時に担っているのです。

 

タマンアユン寺院を散策!

 

私は午前10時半ごろに散策を始めました。入場料は30000ルピア。ハーフパンツの場合はサロンを巻く必要があり、受付でサロンを借りることができます。国内外問わずたくさんの観光客がいました。

 

 

寺院に入ると、さっそく芝生の広がる庭園が!緑いっぱいで落ち着きます。境内に入る門の前には、記念写真を撮るため大勢の人が並んでいました。せっかくなので私も記念撮影!

 

 

そのあと、境内の周囲にある遊歩道から境内の様子を見学しました。日本では見ることのない独特なデザインの塔が林立していて、神秘的でした…!

 

 

 

 

境内を一周し、帰路に着く途中に水路が見えました!ここから約40の村々に水田の水を供給しているそうです。寺院によって農業システムが構成されているのは非常に興味深く感じました。
全体をさっと散策し、所要時間は1時間程度でした。

 

まとめ

いかがでしたか?ぜひみなさんもタマンアユン寺院に行って、美しい庭園で穏やかなひとときを過ごしてみてください!

 

 

 

 記事の作成者  /  コーダイ

東南アジア大好き大学生バックパッカー!旅人目線からインドネシアの魅力をお伝えします!