【バリ島インターンシップ】バリの歴史や文化を体感!バリ博物館
こんにちは!ウェンディーツアーインターン生のコーダイです。今回は、バリ博物館を見学した様子をみなさまにお届けします!
コーダイさんがこれまでに書いてくださった記事はこちら! |
バリ博物館(Museum Bali)について
バリ博物館はバリの歴史や文化、工芸品を収蔵した歴史・美術博物館です。4つの建物で構成されています。州都デンパサールに位置しており、中心地からのアクセスも容易です!
入館料は大人100000ルピア、子ども50000ルピア。開館時間8:00-16:00。
展示物
先史時代から始まり、石器や石棺、土器の展示がまず目を引きます。その後、青銅器の展示が。どうやら通年的な配置にしているようです。先史時代の生活を再現したジオラマもありました。
別の館に入ると、ヒンドゥー教の神々の像が展示されていました。バリっぽくなってきましたね!なんとサンスクリットが記されている銅板もありました!サンスクリットとは古代インドで用いられた言語で、現在の東南アジア諸語はこのサンスクリットに強い影響を受けています。
また、バリの儀礼で使う道具の展示品がありました。これは司祭の方が着用する帽子です。
こちらはバリの通過儀礼の様子です!ポトンギギという歯切りの儀式だそうです。バリの伝統的な信仰では「とがった犬歯は人間のもつ動物的な本性を表す」とされており、この儀式の目的はこうした動物的な本性と縁が切れ、結婚できる年齢になったことを周囲に示すことにあります。
これはバリの地鎮祭に用いる道具です。ムチャルと呼ばれる祭りです。ムチャルとは現地の人がブタカラと呼ぶ悪霊などの悪い存在にお供えをして、お供えと一緒に悪いものを川や海に捨てるお祓いのことだそうです。日本と同じようにバリにも地鎮祭があることに驚きました!
最後に、バリの伝統舞踊、バロンダンスの展示です!善の神と悪の神が対立する様子を表しているようです。
まとめ
どうでしたか?私が訪れたのは昼過ぎでしたが、そこまで人も多くなく落ち着いて館内を回ることができました。バリの文化や歴史に触れたい!という方はぜひ行ってみてください!
記事の作成者 / コーダイ
東南アジア大好き大学生バックパッカー!旅人目線からインドネシアの魅力をお伝えします! |