バリ島の霊峰アグン山に登りました!(パサールアグン寺院ルート)【インドネシア・ラン・登山イベント体験レポ】

 

バリ島最高峰のアグン山の標高は3,014mで、バリ州の規定により4階建て以上の建物がほとんどないバリ島では、どのエリアからもアグン山を拝むことができます。アグン山は日本の富士山と同じように左右対称の形をしていて、見た目も大変美しい山です。

バリ島観光で登山を思い浮かべる方は少ないかもしれませんが、アグン山はローカルにも観光客にも人気の登山スポットです。アグン山登山のルートは2通りあり、①ブサキ寺院ルート、②パサールアグン寺院ルートとなります。今回は、②のパサールアグン寺院ルートで登ってみました。

ブサキ寺院ルートで登った時の体験レポートはこちらから!

※「ブサキ寺院ルート」と名前が付いていますが、ブサキ寺院は見えません。

 

パサールアグン寺院の位置

バリ島の玄関口であるングラ・ライ国際空港から車で約2時間程の場所にあるパサールアグン寺院。このパサールアグン寺院は標高1500mの所にありますが、日本を代表する山である富士山で例えると標高1500mは二合目にあたります。

 

登山時間

アグン山の2,800mの位置にある頂上に出る最短コースだと約3~4時間程で登れます。

登り 約3-4時間/下り 約3-4時間/合計 約6-8時間

 

アグン山登山の最大の目的は御来光です。そのため、夜が明ける前から登り始めます。満点の星の美しさも登山の醍醐味の一つであります。今回は夜中2時頃に登山開始、そして登山終了は昼の11時頃となります。

山頂で朝日が昇るのを待ちます。眼下に見える雲もまた美しい。

パワースポットしても人気のアグン山には外国人登山客の姿も見られます。

アグン山は火の神が棲む場所として、古くから信仰の対象とされてきました。また、アグン山の南西麓にはバリ・ヒンドゥー教の総本山であるブサキ寺院があります。そのため、バリ人にとってアグン山側は聖なる方位とされていて、アグン山に足を向けて寝ることなどが禁じられています。

バリ島最高峰のアグン山から見える雲海。

常夏のバリ島とは言え、頂上の気温は10℃程度。防寒着の準備は必須です。

 

弊社ではアグン山登山のアレンジなども承っております。どうぞお気軽にお問い合わせください!