スカルノ・ハッタ国際空港から電車を乗り継ぎ南ジャカルタのスナヤンまで行ってみました!

2022年09月2日 ジャカルタ情報

 

2022年8月23日にジャカルタへ行ってきました!

折角なのでその際に、ジャカルタ空港から市内まで電車で移動をしてみました!

 

ジャカルタ国際線到着出口(ターミナル3)から南ジャカルタ・スナヤンへ!

まずは空港内のスカイトレインで空港駅へ移動

日本からジャカルタのスカルノ・ハッタ国際空港に到着後、税関審査を通過し出てくるのがこの国際線到着出口です。

この国際線空港到着出口を朝10:20に出発しました。

 

 

 

 

 

ターミナル3からスカイトレインに乗車し、RAILINK空港鉄道の空港駅に向かいます。(所要時間3分程度)

 

 

RAILINK空港鉄道に乗り換えBNIシティ駅へ

RAILINK空港鉄道空港駅には10:30到着。10:49発のRAILINK空港鉄道に乗り、BNIシティ駅へ向かいました。

 

 

乗車券はクレジットカード(VISA・MASTER利用可)またはプリペイドカードでのみ購入が可能。

 

 

乗車券購入時には行き先、乗車人数、乗車する電車の時刻などを選択。空港駅からBNIシティ駅までは70,000ルピアでした。

 

 

2018年1月に開通したRAILINK空港鉄道。「ジャカルタ名物」とも言える交通渋滞の影響を受けずに、空港からジャカルタ市内中心部への移動が可能となるよう建設されました。

 

 

車内の座席は左右2列ずつのつくりになっています。座席指定ではありませんので、空いている席に自由に座れます。

 

 

RAILINK空港鉄道の車窓からの風景

 

BNIシティ駅から徒歩でMRTのDukuh Atas BNI駅へ移動

BNIシティ駅には11:36到着。BNIシティ駅から徒歩でMRTのDukuh Atas BNI駅へ。

 

BNIシティ駅からDukuh Atas BNI駅までは徒歩10分程度

 

MRTに乗りSenayan駅へ

MRT Dukuh Atas BNI駅を11:46に出発し、MRT Senayan駅には11:54に到着しました。

 

MRTのDukuh Atas BNI駅の改札

 

 

インドネシアの電子マネーカード「e-money」を持っていたので、乗車券を券売機で購入する必要がありませんでした。(日本のSuicaのような感じ)

MRTでは紙の切符は無く、全て電子マネーでの支払いとなります。方法は2通り。

  1. 電子マネーカードの場合、駅で販売している「Kartu Jelajah」の他、Kartu JakLingko、Flazz、jakcard、TapCash、e-money、BRIZZIの使用が可能。
  2. MRT専用アプリからチケットを購入する場合、アプリで表示されたQRコードを改札で提示。アプリ内での決済はDANA、Linkaja!、OVO、gopay、AstraPayのいずれかを使用。

 

 

MRTはジャカルタ中心部を南北に走る地下鉄で、現在の駅数は13駅。始発から終点まで乗っても30分程度で着くような距離です。

 

 

通勤時間帯などは約5分間隔で運行しています。車内は日本の一般的な電車の車内と同じような感じ。

 

 

MRTのSenayan駅から地上に出たところの景色

 

今回の所要時間

  • スカイトレイン:ターミナル3~ 空港駅 5分
  • RAILINK空港鉄道:空港駅 ~ BNIシティ駅 45分
  • MRT:Dukuh Atas BNI駅~Senayan駅 8

 

 

空港から市内まで電車を利用するメリットとデメリット

メリット
  • 渋滞を気にする必要がないため、大体の移動時間が計算できる。
  • MRTはe-money(電子マネーカード)を持っている場合、Suicaのように自由に乗り降りできるので便利。
デメリット
  • RAILINK空港鉄道のチケット購入が現金不可のため、外国人はなかなか購入しづらいかもしれません。
  • BNIシティ駅を出た所にはタクシー乗り場が無く、荷物が多いと大変。
  • 荷物を持っての乗換の移動がかなり大変でした。

 

実際に電車を利用しての感想

国際線でジャカルタに到着後、電車を乗り継いで市内まで行けるのですが、実際電車を利用してみた結果、タクシーを利用した方が圧倒的に手間がかからず楽だということが分かりました。