コロナ禍でのインドネシアの国内旅行の状況
現在インドネシアへの入国の条件として
「医療機関が発行する英文の健康証明」の提出や事前にビザの申請等が必要となり、
まだまだ観光目的での渡航は難しいかと思われますが、
今現在、インドネシアの人たちがどのような国内旅行を楽しんでいるのかをご紹介させていただきます!
7月31日よりバリ島観光再開
7月31日より、まずは国内旅行者の受け入れを再開しました。7月31日当日バリ島の空の玄関口、ングラ・ライ空港では4,000人の利用者が記録されました。
「ワーケーション」という新しい形での誘致
首都ジャカルタにある日系旅行会社では「ワーケーションプラン」を発表。「ワーケーションプラン」とは、バリ島というリゾート地で海を眺めながらバケーションも兼ねてテレワークはいかがですか?というもの。ジャカルタでは現在もオフィスや工場では出社人員制限が50%となっており、日系企業などでは在宅と出社のシフト勤務を継続しています。こうした在宅勤務の日本人を対象にしたのが「ワーケーションプラン」です。
バリ島内の大型ホテルはインドネシア居住者向けのプロモーションを展開
バリ島内にあるいくつかの5つ星ホテルではインドネシア人ローカルやインドネシア在住外国人へのプロモーションに力を入れています。プロモーションの宿泊パッケージの多くは、お支払いは「今」、宿泊のご利用は「1年先まで有効」といったものがほとんどです。また、日帰りで「お気軽」&「お手軽」に5つ星リゾートを楽しめるデイパッケージなどの販売もあります。
今バリ島ローカルに人気の観光スポットは?
バリ島の人気定番観光地の「キンタマーニ高原」は7月31日の観光再開以前からレストラン等がオープンしており、バリ島のローカル観光客で賑わっているレストランもありました。
また、8月2日の日曜日には「ブドゥグル高原」方面へ向かう道路が観光客で大渋滞とのことでした。
バリ島ローカルは「キンタマーニ高原」や「ブドゥグル高原」といった、バリ島の避暑地への観光が好みのようです。
インドネシアのバリ島以外では…
7月31日はイスラム教の祝日「犠牲祭」だったため、土日含めて3連休となり、首都ジャカルタの遊園地などは大混雑だったようです。
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