遠くても行く価値あり!
バリ島有数の絶景に心癒されて
「神々が住む島」とも称される世界的なリゾート地バリ島には、まるで神様に造られたかのような自然の美しさを実感できる観光地が沢山ある。由緒ある寺院や熱帯の中の高原避暑地、美しいサンセットなど、感動の景色が目の前に広がるこれらの観光地は一度行くとその魅力の虜になってしまうことは間違いなしだ。
バリ島おすすめ絶景観光地① 天空の寺院と称される 太陽の神を祀る寺院<ランプヤン寺院>
南部から約3時間、バリ島東部カラムガッサム県のさらに東側に位置する標高1175mのスラユ山の中腹にある寺院でバリ島の6大寺院のひとつとして数えられている。幾つかのお寺の総称としてランプヤン寺院と呼ばれていて、通常観光で訪れるのは、プナタラン・アグン寺院。階段を上った先の割れ門から見る下界の風景は圧倒的な素晴らしさで、あたかも自分が空に浮かんでいるような錯覚に陥る。
バリヒンドゥ特有のこの割れ門から見渡す景色は何物にも代えがたいほどの美しさ
晴れた日には自分が空に浮かんでいるかのような絶景に出会える
真ん中の割れ門は神様のものなので一般人は通ることが出来ない
南部リゾートから約3時間と遠いが、途中の道のりにも絶景が広がっているのでドライブにもってこい
バリ島おすすめ絶景観光地② 古くから景勝地として その名が広く知らている<タナロット寺院>
バリ島西部、タバナン県の海岸に設けられた寺院で、16世紀にこの地を訪れたジャワの高層ニラルタがこの素晴らしい眺めに感動し寺院の建立を勧めたとされている。寺院は海に浮かぶ大きな岩の上に建てられており、インド洋に沈む夕日をバックに浮かぶ寺院のシルエットは、まさに神々が黄金の光と共にこの地に君臨してきたかのように神秘的。この姿をカメラに収めようと夕暮れ時には多くの人が押し寄せる。
黄金色に染まる空に浮かび上がる寺院のシルエット、神秘的なその姿はまさに神々の君臨と呼べるほど
干潮時には寺院まで歩いて渡れるが、満潮時には寺院が海に浮かんで見えるほど水かさが増す
完全に日が落ちた後に一瞬現れる幻想的な空の色
バリ島おすすめ絶景観光地③ 美しいカルデラが広がる バリ島の高原避暑地<キンタマーニ高原>
ウブドよりさらに北のバンリ県とカラムガッサム県をまたぐ位置にある、ダイナミックな景観で人気の観光地。標高約1500mの間に高原が広がっており、1717mのバトゥール山とその火口湖であるバトゥール湖、アバン山、プヌリサン山、キンタマーニ山などを含む一帯をキンタマーニ高原と呼ばれている。観光の中心となる展望スポット、ペネロカンから車で5分ほどの場所に世界遺産のキンタマーニ寺院がある。
標高が高いので熱帯バリとは思えないほどの涼しさに包まれる
山裾に設けられたレストランでランチをしながら絶景をながめるのが一般的な過ごし方