【インドネシア・ジャカルタ】8月に開通したばかりのLRTジャボデベックに乗ってみました!
2023年8月28日、インドネシアの首都ジャカルタと周辺都市を結ぶ軽量高架鉄道LRTジャボデベックがついに開業しました。このLRTジャボデベックは国鉄KAIにより運営されています。LRTジャボデベックはボゴール、デポック、ブカシまで続いており、世界で渋滞が多い上位10都市に入るジャカルタで、交通渋滞や大気汚染の緩和に繋がることを期待されています。
今回は、始発となるStasiun Dukuh Atas(ドゥク・アタス駅)からStasiun LRT Setiabudi(ステアブディ駅)まで乗ってみました!
Stasiun Dukuh Atas(ドゥク・アタス駅)
まずはLRTジャボデベックの始発となるドゥク・アタス駅の場所はこちら。ドゥク・アタス駅はジャカルタ中心部に位置しており、KRLやMRT、空港鉄道などの路線が集まる乗換駅でもあります。
乗車券を購入します
料金表はこちら!
Stasiun Dukuh Atas(ドゥク・アタス駅)からStasiun LRT Setiabudi(ステアブディ駅)までは一駅となるので、Rp5,000になります。日本円で49円程度です。乗車の際に使用できるものは、Multi Trip Card、Electronic Travel Card、Digital Walletの3種類になります。
いざ乗車!
ドゥク・アタス駅のホームは乗車専用ホームと降車専用ホームに分かれています。LRTジャボデベックは途中Stasiun Cawang(チャワン駅)から2方面に分かれますが、どちらに行く場合でも同じホームから乗車となります。もし分からないことなどがある場合は、駅員さんがたくさんいますので尋ねてみてください。
こんな感じで電車がホームに入ってきて、こんな感じで車内に乗り込みます。
私が乗ったのは火曜日の午前10時頃でしたが、車内はわりと空いていました。おそらく通勤時間帯や週末などは混雑しているのではないでしょうか。車内はもちろん空調も効いており快適でした。
車窓からはこんな風景が広がっています。
ステアブディ駅に到着
これはステアブディ駅の改札口ですが、どこの改札口も混雑防止のために広めに作られています。Stasiun Dukuh Atas(ドゥク・アタス駅)からStasiun LRT Setiabudi(ステアブディ駅)までの所要時間は3分程でした。
ジャカルタ名物ともいわれている大渋滞を気にせず利用できるLRTジャボデベック。ジャカルタ在住の方の休日のお出掛けにおすすめです!