【インドネシア】ジャカルタの交通制度「奇数偶数制度」について

2024年08月1日 ジャカルタ情報

 

世界屈指の大渋滞とも言われているインドネシアの首都・ジャカルタの交通渋滞。そんなジャカルタには渋滞解消の取り組みとして「奇数偶数制度(Jadwal Ganjil Genap)」という交通規制が存在します。この「奇数偶数制度」を知らないと、遠回りを余儀なくされることも…。

そこで今回は、ジャカルタの交通制度「奇数偶数制度」についてご紹介いたします!

 

ジャカルタの「奇数偶数制度(Jadwal Ganjil Genap)」とは?

ジャカルタでは、渋滞緩和対策および大気汚染対策を目的とし、2016年よりナンバープレートの番号を利用した交通規制を行っています。ジャカルタ市街の主要道路では車のナンバープレートの番号によって、特定の日時に特定の道路を走れる車、走れない車があります。

 

  • 偶数日:ナンバープレートの末尾の数字が「偶数(Ganjil)」のみ通行可能。
  • 奇数日:ナンバープレートの末尾の数字が「奇数(Genap)」のみ通行可能。

 

規制日時

月曜日〜金曜日の06:00~10:00と16:00~21:00の1日2回

※主に、平日の通勤・帰宅ラッシュ時に適用。

 

規制対象となる道路

ジャカルタ市街の主要道路のほとんど。

対象となる道路と地図はジャカルタ交通局のホームページに記載されています。

 

規制対象の車両

・ナンバープレートが白色または黒色の車両

※2022年より黒地に白文字のナンバープレートから白地に黒文字のナンバープレートに順次変更が行われています。新車購入時、または有効期限(5年)が切れるタイミングで白色のナンバープレートとなるため、現在は白色、黒色のナンバープレートが混在しています。

 

 

規制対象外の車両

・ナンバープレートが黄色のバスやタクシー

 

 

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