【インドネシア入国】電子税関申告書の事前申請/e-CD (Electronic Custom Declaration)登録方法
【2023年9月21日更新】
インドネシアに入国する際に必要な「電子税関申告書の事前申請」。今まで税関申告書は機内にて用紙で配布されていましたが、現在はオンラインでの事前申請となります。スカルノ・ハッタ国際空港、またはングラ・ライ国際空港到着時に、事前申請で取得したQRコードを税関職員に提示する形となります。申請内容はこれまでの紙の税関申告書と同様です。そこで今回はオンライン上での申請手順をご紹介いたします。
※出来るだけ最新情報を載せるよう心がけていますが、インドネシア政府の突然の仕様変更等により情報が変更になる場合があり、こちらのページの情報と異なる場合がございますのでご了承をお願い致します。情報が異なる場合はご一報頂けると幸いです。
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e-CD (電子税関申告書)の申請サイト
e-CD (電子税関申告書)の申請は下記URLより可能です。
※今回はパソコンで登録した場合の画像を掲載しています。携帯電話で登録する場合も内容は同じです。
電子税関申告書はインドネシア入国の2日前より申請が可能となります。
Infomation of Passenger/乗客の情報
乗客の情報を入力します。同行のご家族がいる場合は、代表者1名のみの申告で全員分が申告可能です。
言語は英語とインドネシア語の2か国語対応となります。
※職業の選択肢
- Civil servant=公務員
- Private employ=会社員
- Entrepreneur=自営業
- Student=学生
- Pilot=パイロット
- Steward/Stewardess=スチュワード/スチュワーデス
- Diplomat=外交官
- Other=その他
Additional Data/追加情報
手荷物情報と同行者人数を入力します。同行家族の人数が「1」以上の場合、同行家族の情報を入力する欄が表示されます。
information of goods/所持品情報
所持品情報を入力します。該当するものを所持している場合には「No」を「Yes」に変更します。
質問：下記の物を持っていますか？
- 動物、魚、植物（動物、魚、植物に由来する製品を含む）。
- 麻薬類、向精神薬、前駆物質、医薬品、小火器、空気銃、刃物類(刀、ナイフ等)、弾薬、爆発物、ポルノグラフィ。
- 小切手、トラベラーズチェック、約束手形、または郵便振替で、ルピアまたは外貨で1億ルピア以上の金銭または証券類。
- 10億ルピア以上に相当する外国紙幣。
- 乗客：1人につき紙巻きタバコ200本以上、葉巻25本または刻みタバコ100ｇ以上、また、アルコール飲料1Lを超える量。
乗務員：1人につき紙巻きタバコ40本以上、葉巻25本または以上またはきざみタバコ40ｇ以上、また、アルコール飲料350mlを超える量。 - 海外で購入したもののうち、インドネシア出国時に持ち帰らない品物で1人50米ドル（乗務員）または500米ドル（乗客）を超えるもの。
- 商業用商品（販売品、商品サンプル、産業用品、または携行品とは見なされないもの。）
- BC3.4で申請したインドネシアからの持ち戻り品（※BC3.4の申請書とはインドネシアから持ち出して日本から再び持ち戻る物品の申請書。）
IMEI Registration/IMEI（端末識別番号）登録
インドネシアの滞在が90日を超える場合、所持品にスマートフォン、タブレット端末、モバイルコンピューターなどの電子機器がある場合は入国時にIMEI（端末識別番号）を税関に申告登録する必要があります。滞在が90日以内または90日以上でも該当する電子機器を所持していない場合は一番下までスクロールしNextをクリックします。
Agreement/合意
関税規則を確認し、申告内容に虚偽が無いことを確認。確認済みであることのチェックボックスにチェック✔をいれた後に「Send」をクリックします。
QRコード取得
表示される入国地点名に誤りがないことを確認。このQRコードをプリントまたはダウンロードし、税関審査の際に提示します。うまくダウンロードできない場合のために、画面をスクリーンショットされることをおすすめします。
これでオンライン税関申告書の事前申請の登録は完了です。
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